サロンアンサーではスタッフスケジュールの登録が前提となります。
少人数で運営しているサロンの場合でも、昨今のネット予約対応に伴い、店舗やスタッフのスケジュールを事前登録することが必須となっています。
システムの特性上、スケジュールを入力するということは、タイムレコーダなどの勤怠管理にも非常に相性が良いシステムということになります。
勤怠管理機能詳細
サロンアンサーの勤怠管理機能としては主に以下のものになります。
・タイムレコーダ
・出勤簿作成
・スタッフシフト管理
・勤務シフト管理
それぞれの機能でどのように便利にお使いいただけるかを見ていきましょう。
文字通り、タイムレコーダの機能になります。
出社した時点、退社した時点でタイムレコーダ画面からスタッフ名を選択して、打刻するだけの簡単操作です。
まだまだ昔ながらのタイムレコーダをお使いのお店も多いと思います。サロンアンサーにはタイムレコーダ機能がありますので、朝出勤したら業務開始と同時にタイムレコーダに打刻することができます。
また、WindowsパソコンやiPadではインターネットに接続している場合、時刻合わせも正確な時刻に同期をとる仕組みがありますので、常に正確な時刻で打刻することができます。
複数店舗を運営しているサロンの場合、日によっては出勤する店舗が異なることもあるかと思います。
また、出社した時と退社するときで店舗の場所が異なるというケースもあり得ます。
サロンアンサーでしたらデータはクラウド上にあるので、どの店舗にいてもタイムレコーダを確実に打刻することができます。
紙の従来式のタイムレコーダの場合、打刻用紙を置いてある店舗に電話連絡して打刻してもらったり、タイムレコーダのためにその用紙を別の店舗まで持ち運んで打刻したりという手間もありません。
またサロンアンサーのタイムレコーダは「出勤」と「退勤」だけの管理ではありません。
仕事の流れで、業務都合での店舗間移動にかかった時間を確認するための「業務外出」と「業務再入」があります。
例えば本店に出社したスタッフが支店へヘルプとして移動しなければならくなった場合、これらの機能を使うことで、業務時間内の外出時間を確認することができます。
更には、「私用外出」「私用再入」という機能もあります。
業務外で仕事を一度離れて、その後当日のうちに再度行を再開するときなどに業務時間ではない外出時間を記録することもできます。
単なるタイムレコーダの打刻ですが、打刻時に備考欄にメッセージを残すこともできます。
例えば、出社したけどすぐに電話対応に追われたなど、出社時の打刻ができなかった・忘れてしまっていた場合などに、備考欄にメッセージを残して本来の勤務時刻と理由を添えて記録を残すことができます。
クラウド上で管理することで、店舗をまたいで管理することができ、スタッフ各人が打刻した内容は本部管理者が内容を確認することができます。
訂正内容や間違いがあれば出勤簿入力画面で管理者権限のあるスタッフが訂正することもできます。
各店舗でスタッフが打刻したタイムレコーダデータはすべて一つのデータにまとめられます。
管理者となるスタッフは出勤時刻・退勤時刻・外出時刻・再入時刻それぞれ各スタッフ全員分を毎月データとして処理できるようになります。
従来の紙タイプのタイムレコーダの場合、時刻が打刻されているだけの状態であるため、出勤時刻と退勤時刻をコンピュータに打ち込み、勤務時間や遅刻・早退時間を集計する必要がありました。
サロンアンサーでは出勤簿をエクセルデータやPDFデータとしてダウンロードできるため、出勤簿の確認が簡単に行えます。
また、スタッフが打刻時に備考欄にメッセージを記入している内容もチェックできるので、管理者側で時刻の訂正も容易です。
サロンアンサーでは、タイムレコーダのための勤務時間とスタッフが予約を取ることができる予約スケジュールを分けて管理できるようになっています。
通常は同一で運用されることが多いですが、状況によっては社員として勤務すべき時間と実際にお客様の予約を受け付ける時間を分けて管理する必要がある際に便利な機能です。
店舗としての業務はお休みだけど、社員としては仕事を行う場合や、店舗に出勤はしているけど、予約は受け付けないようにするなどのケースにも対応することができます。
このように、サロンアンサーの勤怠管理機能では、スタッフの予約スケジュールなどと併せて利用すると、より効率的にタイムレコーダ機能をお使いいただくことができます。
勤怠管理専用のシステムと比較すると対応できないものもあるかと思いますが、サロンアンサーオプションの機能だけでも十分ご活用いただけると思いますので、この機会にタイムレコーダ・勤怠管理についても見直してみてはいかがでしょうか?
以上、【サロンアンサーオプション機能 勤怠管理とは?】
についての記事でした。ご参考になさってください。