経済産業省は日本のキャッシュレス決済比率を2025年までに4割程度、将来的には世界最高水準の80%を目指すことを目標に掲げています。
マイナポイントやJPQR事業など、国のキャッシュレス施策も次々予定されており、今後さらにキャッシュレス決済普及が広がることは間違いないでしょう。
そこで今回は美容室・美容サロンがキャッシュレス決済を導入した場合のメリットや導入するべき種類に焦点を当てて解説していきたいと思います。
まずは美容室におけるキャッシュレス導入のメリット・デメリットについて理解を深めましょう。
“メリット”
• 会計時間・作業コストの削減
キャッシュレス決済は決済処理がスムーズで、会計時間が短縮されます。
お札や釣り銭を数える必要もなく、会計ミスの防止やレジ締め作業時間の短縮につながります。
• 感染予防対策
新しい生活様式としてキャッシュレス決済が推奨されている通り、感染予防対策の一つとしてキャッシュレス決済を導入することでお客様への安心感を与えます。
• 顧客単価が上がりやすい
来店時にメニュー追加やシャンプー購入などで会計額が上がっても、キャッシュレス対応しておくと手持ちの現金を気にすることなく購入でき、顧客単価UPにつながります。
• 集客力アップ
ポイントやマイル還元などを目的とするキャッシュレス利用者も一定数いるため、キャッシュレス決済対応しているかどうかが集客効果にも影響します。
“デメリット”
• 導入コスト、手数料が発生する
キャッシュレス決済を利用する場合、導入コストや利用時の手数料が発生します。
導入コストや手数料は事業者によって異なりますが、決済端末購入に2万円程度から、決済手数料は1決済あたり3.24%〜の手数料が発生します。
キャッシュレス決済を導入することには、メリット・デメリットが存在します。
しかしながら、人手不足な状態が多い美容室・美容サロンでは作業コスト削減などは大きなメリットであり、総合的に考えるとメリットがデメリットを上回るのではないでしょうか。
これからの時代、美容院・美容サロンにキャッシュレス決済は必要不可欠と言っても過言ではないでしょう。
キャッシュレス決済の種類は豊富ですが、決済方式によって3種類に分けることができます。
• クレジットカード/デビットカード
• 電子マネー
• QR決済
この中で美容室にオススメなのは「クレジットカード」です。
なぜなら年代問わず保有率が高く、事前チャージなどの手間が不要で高額決済にも利用することできるからです。
顧客単価は店舗によって様々だとは思いますが、メニュー追加やシャンプー・トリートメントなどの物販で支払額が上がりそうな時でも、安心してお客様にご利用いただけます。
美容室・美容サロンでキャッシュレス決済を導入するなら、美容室・美容サロンに特化したPOSレジ「SalonAnswer」と連係している「STORESターミナル」がおすすめです。
STORESターミナルとは?
• STORESターミナルとは、カード/電子マネー/QRに対応したキャッシュレス決済サービスです。
• キャッシュレス決済時の手数料が業界最安の「3.24%」(※一部ブランドを除く)で、入金サイクルも「最短翌々日入金」に対応しています。
• 登録できる金融機関の縛りもなく、国内全ての金融機関が利用可能です。
• 美容室・美容サロンに特化したPOSレジ「SalonAnswer」と連携しており、豊富なPOS機能を活用しながらキャッシュレス決済に対応することが可能です。
• レジ機能とキャッシュレス決済が連係しているので、金額の2度打ちが必要なく、シームレスなお会計が実現できます。
せっかくの良い技術やサービスを提供していても、「あそこのお店はカードが使えないから」という理由でお客様を逃すのはもったいないことです。
キャッシュレス決済が注目されている今だからこそ、この波に乗り遅れないように早めの導入を検討してみてはいかがでしょうか。