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分析機能って何が分かるの??
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分析機能って何が分かるの??

1日目の「具体的なPOSデータ活用事例」はいかがでしたか?
ただのレジを打つだけではなくそんな使い方が出来るのか!と
新しい気付きを持って頂けていれば幸いです。

さて、今回2日目。担当させて頂くのは
大阪営業所の有吉と申します。

テーマは、
「分析機能って何が分かるの?」です。
大きなテーマですが、答えは
「過去・現在・未来が分かる!」のです。

えぇ〜?!という反応が返ってきそうですが、
正しく情報を精査することで「過去・現在・未来」が見えてくるのです。
解説していきますので、最後までご覧ください。

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●過去~現在

多くのPOSレジの場合、何をもって情報を得るか?というと
「毎日のレジ打ち」ですね。
これはコンビニでも、アパレル店でも、理美容室でも同じです。

・どのようなお客様が
・いつ
・どんな内容を
・いくらで購入
したのか。

この情報を貯めていくことで、
・今月の売上は?
・昨年対比は?
・よく売れている製品は?
・よく買ってくれている顧客層は?
など、その店舗が成り立っている理由の全てが見えてくるんですね。
この情報が、「過去~現在」をあらわすものとなります。

自店舗だけでなく、日本中・世界中など大量のデータが集まることで
「ビッグデータ」と呼ばれているのを耳にしたことがありませんか。

マーケティングや企画会社からすると、この「ビッグデータ」は
お金を払って購入したいほど喉から手が出るほど欲しい情報!

それを、お金を払わせた上に情報を得ているという、上手な大手広告企業がありますね。
この企業が提供する広告媒体は、今や理美容店にとってなかなか切り離せないものと
なりました。
これはまた別の話ですので、機会があればお伝えいたします。。。

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●現在~未来

さて、この「過去~現在」で得た情報を元に、
・どのようなお客様が → ターゲットを見定め、商品展開を選択
・いつ        → 売れる時期、売れない時期の見極め
・どんな内容を    → 単価アップ提案・売れ筋、死筋商品の見極め
・いくらで購入    → 支払い可能額の予測、価格の見直しの見極め

など、具体的に紐解いていくことで
・将来の成長予測
・その予測に対して不足分を補うために必要な施策
・その施策を実現させるために必要な商材の方向性、ターゲット顧客
が見えてくるようになります。

これが、
分析機能を使うことで「過去・現在・未来が分かる!」と言える背景です。

●さいごに

分析、と聞くと数字数字・・になりがち。
ただ経営者にとって数字から判断されることは非常に多いのです。
もし貴店が、規模拡大のために銀行から融資を受けたいとしても、
数字が悪いと判断されてしまえば融資を受けることは出来ません。
そのため、いかに数字を読み取り、伸ばしていくためにどう活かしていくか。は
とても強みになります。
結局数字の背景には必ず顧客がいらっしゃいますから、
そこまで紐解くことが出来れば自ずと解決策が見えてくるでしょう。
その辺りは今後のコラムで少しずつご紹介してまいります!

このブログコラムが少しでも貴店の強みに近づくことが出来れば幸いです。
では、「3日目 効果的な分析の4つの手順」もお楽しみに!

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この記事を書いた人
ariyoshi
大阪営業所 有吉

大阪営業所から関西・東海・北陸のサロン様を担当。
初導入となったサロン様とのお取引も、10年を超えて続いています。
複雑そうなことをシンプルに。あ!そうか!と閃いて頂けると嬉しいですね。

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