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デシル分析が経営にもたらす大きなメリット?
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デシル分析が経営にもたらす大きなメリット?

過去のコラムでも触れております【デシル分析】について
今回はコラムにしていきたいと思います。

初めに

タイトルにありますデシル分析がもたらす大きなメリットとは?
一言で表現しますと【成績表】と表しましょうか・・・。
もっと分かり易く表現すると
小学生の頃、1学期、2学期、3学期 とあり期末には成績表を貰いましたよね?

私の場合、体育項目は◎でしたが、学科系は・・・苦笑
例えば国語。1学期は○項目が多かったけど、
2学期は◎を取りたくて頑張った結果、◎が二つ増えてた!!

すごく簡単に表すとそんなイメージです!!

△、○、◎が数字に変わっただけで、
現状理解→比較→分析→目標→行動 という本質は変わらないのです。

それでは成績表がなければどうでしょうか?
やみくもに頑張っただけでは比較する事も出来ず、
結果が伴ったかどうかを判断する基準があまりにも少ないです。

もう少し業界用語にデシル分析を落とし込むと
サロン年間売上(個人年間売上)=稼働カルテ枚数×客単価×来店サイクル(来店回数)
の公式に沿った形でサロンの目標を探る事が出来ます。
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Case1.サロンのVIP客比率を高めたい場合

VIP客の比率を高めたい場合、
準VIPから顧客を育てていき最終的にVIP客比率を高めるのが一般的ですが、
準VIPの顧客リストは把握できていますか?
やみくもにVIP客へ育てる促進をしていては
準VIP以外の顧客は失客リスクが高まるでしょう・・・。

Case2.来店サイクルを短縮化したい

来店サイクルを短縮化すること自体にデシル分析の必要性というのは感じませんが、
そもそも現状のサイクルは何日なのですか?
対策を行って、結果サイクルを何日にしたいのですか?
また、その際に売上アップの予測金額はいくらなのですか?
明確なゴール(目標)がないと成果を感じづらいですし、
対策結果の効果を判断する事ができません。

以上のように何か策を打つにはまずは現状分析から着手しない事には何も実行できません。

待ちの姿勢ではなく。攻めのサロンであるならば、
デシル分析はメリットではなく、必須となるアイテムかと考えます。

最後に

この記事を読んでいるサロン様、スタイリスト様でデシル分析に触れられる環境ならば、
是非、内容を理解する事をおススメします!!
もし、私がスタイリストだった場合、
デシル分析は絶対に活用します。
そんなアイテムです。

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この記事を書いた人
aoyama
東京営業所 青山

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