美容サロン専用POSシステム「サロンアンサー」の開発・販売を行っているエクシードシステム株式会社が、
業界歴25年、シリーズ累計8,000店舗の導入実績を支えてきた営業マンの視点で、
美容室・アイラッシュサロン・ネイルサロン・エステサロンなどに向けてお役立ち情報を発信中!
生産性とは、施術スペースやスタッフに対して、どれだけ成果が出ているのかを判断する目安です。
まつエクサロンの運営においても生産性は重要な課題となりますが、
と悩んでいるサロンオーナー様も多いのではないでしょうか。
一方で予約の空きが少なく、スタッフの売上も着実に伸びているサロンも存在します。
このような成功しているまつエクサロンには、ある共通点があります。
この記事では、まつエクサロンの
についてお伝えしていきます。
この記事を参考にして、生産性向上に取り組みましょう!
施術スペース(ベッドやチェア)は、まつエクサロンの売上を生み出す大切な場所です。
施術スペースの活用状況を分析すると、サロン全体の改善点が見えてきます。
具体的には「1台のベッドまたはチェアから、どれだけの売上が出ているか」といった視点で考えていきましょう。
まず、施術スペースの生産性は以下の計算式で確認できます。
1台あたりの売上 = お店の売上 ÷ ベッド・チェア数
(例:月の売上200万円 ÷ ベッド4台 = 1台50万円)
この数字を基準に、以下の3つの視点から分析すると、より明確な改善点が見えてきます。
それぞれどういった点に着目すればいいのか?
順に解説いたします。
予約の入り方をチェックすると、施術スペースの活用状況を把握できます。
たとえば、
などです。
このような「すき間時間」を見つけると、生産性向上の第一歩になります。
とくに人気の時間帯の予約状況をチェックし、すき間時間を作らない工夫が大切です。
アイパックなど、短時間で済むメニューを組み合わせるのも効果的な方法の1つです。
施術スペースを有効活用するには、スタッフのシフト管理が重要です。
お客様の来店が多い時間帯(土日や平日夜)に十分なスタッフを配置できていないと、施術スペースが空いているのに予約を受けられない状況が発生します。
反対に、来店が少ない時間帯にスタッフが多すぎるとスタッフの手が余ってしまいます。
1日の来店傾向を分析し、
それぞれの時間帯に合わせたシフトを組むと、施術スペースの生産性を上げられます。
予約管理とシフト管理の改善を行った上で、このような状況が続く場合、施術スペースの増設を検討するタイミングかもしれません。
施術スペースを増やすと、
などのメリットがあり、サロン全体の生産性向上が期待できます。
とくに、新規のお客様の受け入れ枠が増えるため、既存客だけでなく新規客からの売上も見込めます。
ただし、増設にはコストがかかるため、慎重な判断が必要です。
まずは現在の施術スペースの稼働状況と向き合い、本当に増やす必要があるのか見極めましょう。
1人ひとりのスタッフに着目して生産性を見ていきましょう。
スタッフの生産性とは、スタッフ1人が生み出す売上です。
具体的には「1人のスタッフが、どれだけの売上を上げているか」といった視点で考えていきます。
スタッフの生産性は以下の計算式で確認できます。
1人あたりの売上 = お店の売上 ÷ スタッフ数
(例:月の売上200万円 ÷ スタッフ4人 = 1人50万円)
この数字を基準に、以下の3つの視点から分析すると、より明確な改善点が見えてきます。
順に解説していきます。
スタッフの技術レベルは、施術時間と仕上がりの満足度に大きく影響します。
たとえば、同じデザインの施術でも
といった差が出る場合があります。
この差は1日の施術可能人数に影響するため、売上にも関係してきます。
ただし、スピードを上げることだけを目指すのではなく、お客様の満足度とのバランスが大切です。
お客様1人あたりの売上(客単価)は、スタッフの提案力によって大きく変わります。
など、それぞれに得意分野があります。
スタッフごとの接客スタイルや提案内容の分析によって改善点が見つかり、サロン全体のサービス向上につながります。
スタッフの成長を正しく評価するには、数字だけではない視点が必要です。
などがあります。
これらの要素を組み合わせて評価すると、スタッフのやる気を引き出し、まつエクサロン全体の生産性向上につなげられます。
これまで、施術スペースとスタッフ、それぞれの視点から生産性を分析してきました。
次は、実際の改善方法についてご紹介します。
以下の3つを実践すると、サロン全体の生産性向上が期待できます。
それぞれ具体的に解説していきます。
施術スペースの生産性を上げるには、予約管理とシフト管理の見直しが重要です。
などに取り組みましょう。
とくに、
など、工夫次第で稼働率を大きく改善できます。
スタッフの生産性を上げるには、技術と接客の両面からのアプローチが必要です。
などを定期的に実施しましょう。
また、スタッフの得意分野を活かした教え合いの場を設けると、まつエクサロン全体のレベルアップにつながります。
予約管理や売上管理には、POSシステムなどのツール導入が効果的です。
導入により、
が可能になります。
手作業での管理から解放されると、スタッフは施術に集中でき、より質の高いサービスを提供できます。
この記事では、まつエクサロンの生産性向上について、
「施術スペース」と「スタッフ」の2つの視点からご紹介してきました。
生産性を上げるためのポイントは、
【施術スペースの生産性】
【スタッフの生産性】
これらの改善に取り組むには、美容専用POSシステム「サロンアンサー」がおすすめです。
など、まつエクサロンの運営に必要な機能を兼ね備えたシステムにより、
業務を効率化して生産性の向上にお役立ていただけます。
iPadでの導入が可能なため、初期費用を抑えながらPOSシステムを取り入れた運営を始められます。
生産性向上に悩むサロンオーナーの方は、ぜひ「サロンアンサー」の導入をご検討ください。