本日は、「POSデータを使ったマーケティングで店舗運営を改善しよう!」
というテーマで記事を書かせていただきます。
一般的に「マーケティングとは何か?」という話になると、大がかりな市場調査的なイメージ。
このエリアの人口は?そのうち仕事をしている人の割合は?男女比率は?
さらには5年後、10年後、その数値はどのように変化していくのか…
というような大掛かりなイメージの話になりやすいのですが
私たちのPOSシステム「サロンアンサー」をお使い頂いているお店の皆さまと
データ活用のご相談をしていて いつも感じることなのですが
いわゆる“町の理美容室”さんにとって、何より大事なのは
「今来てくださっているお客様を対象にした“局地的な”マーケティング」
なのではないでしょうか。
今、うちに来てくださっているお客様について
ボリュームの多い年代を見たり、男女比を見たり
さらに言えば、その方たちが求めているメニュー・サービスは何か?を考える。
そうです。理容師、美容師の皆さんが、普段、アタマの中で考えていること
これを、もう少し掘り下げて考えてみる…
ということが、理美容室にとっての大切なマーケティングだと言えます。
「サロンアンサー」の機能の一部をご紹介しますね。
「サロンアンサー」のようなPOSシステムの利点の一つは
毎日のサロンワークの流れの中で、普通にカルテ登録やレジ打ちをするだけで
あとはデータベースに蓄積された情報を基に
出したい情報をカンタンに取り出すことができる!ということです。
「サロンアンサー」なら、見やすいグラフで確認していただくこともできます。
例えば、世代別の客数と売上のグラフ。
別の画面では、より細かく“お客様の誕生日”を指定して
対象顧客リストを作るコトもできます。
どんな時にこの機能を使うか?というと
例えば、「来年、成人式を迎えるお客様は誰かな?」という時です。
その人たちのリストを見ながら「どんな企画・サービスができるかな?」と
アイデアを考えるのは、とても楽しいことですよね!
カット、カラー、パーマ、トリートメント…
メニュー分類別の客数と売上も、カンタンに確認が可能です。
また別の画面では、年代や性別を絞ったうえで、
その分類(グループ)毎のリピート状況を確認することもできます。
この帳票の場合、「40代の女性で失客しているのは〇〇人か!」と確認した後
その対象人数の数字を押すだけで、該当する人のリストを確認することもできるんです。
(ちょっと怖いですけどね^-^;)
今日のブログでお伝えしたいテーマは、
POSレジを使ったマーケティングによる店舗運営の改善です。
ただ、数字を見て
「ココが良い!ココが良くない!」ということを把握するだけでは
店舗運営の改善にはつながりません。
数字を見て気になる点があれば、その後
「誰(具体的なお客様)に何をするか」を具体的に考えることが必要です。
今日、ご紹介した帳票以外にも、「サロンアンサー」には
・過去にお客さんを紹介してくれたことがある人だけを抽出してみよう!
・集客サイトで来店した人のリピート状況を確認してみよう!
・年間6万円以上の技術メニュー売上のある人を抽出してみよう!
等々…
あなたの「これが見たい!」をカンタンに確認できる機能が備わっています。