美容室の POS・顧客管理・ネット予約 | サロンアンサー

美容サロン専用POSシステム「サロンアンサー」の開発・販売を行っているエクシードシステム株式会社が、
業界歴25年、シリーズ累計8,000店舗の導入実績を支えてきた営業マンの視点で、
美容室・アイラッシュサロン・ネイルサロン・エステサロンなどに向けてお役立ち情報を発信中！

「予約の管理が複雑で時間がかかる」
「スタッフ間での情報共有がうまくいかない」
「予約の重複が発生してしまう」

このような悩みを抱える美容室オーナー様は少なくありません。
これから美容室経営を始めるにあたって、どのように予約管理を進めるべきか不安を感じる方も多いでしょう。

しかし、適切なツールの活用によって予約管理の悩みは解決可能です。
この記事では、

• 美容室の予約管理における問題点
• 美容室の予約管理の課題の解決方法

について解説していきます。
予約管理方法の改善を目指している方は、ぜひご参考ください。

多くの美容室が抱える予約管理の問題点

美容室の予約管理には、さまざまな方法があり、それぞれ異なる管理の工夫が必要です。
さらに、施術メニューやスタッフごとの予約状況など、考慮すべき要素も多く、管理が複雑になりがちです。

ここでは、美容室が抱える予約管理の5つの問題点

1. 複数の予約方法がある場合管理が複雑
2. 施術メニューにより予約時間調整が難しい
3. 指名情報の管理が難しい
4. スタッフ間での情報共有が手間
5. 予約の重複が発生

について順に解説していきます。

1.複数の予約方法がある場合管理が複雑

複数の予約方法があると管理が複雑になります。
たとえば、以下のような予約方法があります。

• 電話予約
• 来店時の次回予約
• 自社サイトやポータルサイトからのWEB予約

これらの予約方法はそれぞれ

• 予約台帳
• 予約サイトの管理画面

など、確認する場所が複数存在するため、予約状況の全体把握に時間がかかります。

また、電話対応中は施術中のスタッフの作業時間を圧迫します。
さらに、予約情報を転記する際には人為的ミスのリスクが高まることも問題点の一つです。

2.施術メニューにより予約時間調整が難しい

美容室では、施術の組み合わせによって所要時間が変動するため、
予約時間の調整に困難が生じる場合があります。

さらに、

• 複数のメニューの組み合わせ
• スタッフの技術レベルによる施術時間の差

など、様々な条件で施術時間が異なり、見積りが難しくなります。

3.指名情報の管理が難しい

美容室では指名予約が一般的です。

• 施術席の空席状況
• スタッフの予約状況
• スタッフのシフト

これら複数の条件を元に管理を行う必要があるため、指名情報の管理が複雑化しています。
電話予約の場合、すぐに指名スタッフの予約状況を確認できず、お客様をお待たせするケースも発生します。

さらに研修などのスケジュールも加わると、さらに管理が困難になるのが現状です。

4.スタッフ間での情報共有が手間

急な予約変更や当日キャンセルなど、変化の激しい予約情報をスタッフ全員で共有することは簡単ではありません。

• 口頭での伝達
• 紙ベースでの管理
• 複数の管理管理台帳

では、情報の伝達漏れや認識の違いが生じる可能性があります。

とくに施術中のスタッフへの情報共有が遅れることで、次の予約に支障をきたす場合があります。

5.予約の重複が発生

ここまで紹介した問題の結果として、最も避けたいのが予約の重複というトラブルです。

たとえば、電話予約を受け付けている最中にWEB予約で同じ時間帯の予約が入るケースや、
スタッフ間の情報共有が遅れることで同一時間帯に複数の予約が重なる場合があります。

予約の重複はお店の信用に関わる大きな問題。
絶対に回避をしたいものです。

美容室の予約管理ツールの活用方法

これまでにあげた問題点や課題は、ツールの活用によって解決が可能です。
予約管理を効率化するための以下の方法を3つ説明していきます。

1. POSシステムで予約情報を一元管理
2. 予約管理サービスでWEB予約を一元管理
3. POSシステムと予約サービスを連携

順に解説していきます。

1.POSシステムで予約情報を一元管理

POSシステムを導入すると、予約情報を一元管理できます。
予約台帳やスプレッドシートでの管理を、デジタル化された予約台帳に一元化する事で効率的な管理が可能です。

• 電話予約
• 次回予約
• WEB予約

といった複数の媒体からの予約を一つのシステム上で管理できるため、スタッフ間での予約状況の把握が簡単です。
また、顧客台帳・売上台帳に紐づけられる為、サロンワーク全体の効率が大幅に改善されます。

2.予約管理サービスでWEB予約を一元管理

先程の「POSでの一元管理」とは異なり、
各ポータルサイトの予約も自動で一元管理をするのが「予約管理サービス」です。

WEB予約が一般化する中、予約管理サービスの活用は課題の解決に効果的です。

自社サイトや各種予約サイトからの情報を一元管理することで
サイト毎の管理表を行き来する事なく、予約状況が簡単に把握できます。

また、リアルタイムで予約状況が各サイトに反映される仕組みにより
予約の重複を防ぐだけでなく、効率的に空席を埋める事も可能になります。

3.POSシステムと予約サービスを連携

POSシステムと予約管理サービスの連携によって、より効率的な予約管理が可能です。

POSシステムで管理している顧客情報と予約情報を統合することで、一元管理が実現します。
予約状況をリアルタイムで反映させると、予約の重複を防ぎ、空き時間の有効活用も可能です。

また顧客情報が共有しやすくなり、お客様一人ひとりに合わせた提案やフォローアップが行き届く環境が整います。

予約管理方法にお悩みなら「サロンアンサー」

美容専用POSシステム「サロンアンサー」は、予約管理における課題を解決できる機能を備えています。

1. 予約情報の一元管理
2. 外部サービスとの連携
3. WEB予約機能

まで、包括的な予約管理を実現します。

1.予約情報を一画面で確認可能

サロンアンサーの予約管理画面では、

• 電話予約
• 来店時の次回予約
• WEB予約

など、すべての予約情報を一括で確認できます。
これにより、予約状況が一目で把握でき、新規予約の受付がスムーズになり空き時間が把握しやすくなります。

また、スタッフごとの予約状況も同じ画面で確認可能です。
指名予約の管理が簡単になるだけでなく、予約変更やキャンセルの情報が即座に反映されるため、スタッフ間での情報共有も効率的に行えます。

2.予約一元管理サービスと連携し外部予約にも対応

サロンアンサーは、

• かんざし
• ビューティーメリット

といった予約一元管理サービスと連携可能です。
これにより、

• ホットペッパービューティー
• ミニモ

など、美容ポータルサイトからの予約情報も自動的に反映されます。
予約情報の転記作業が不要になり、重複予約の防止にもつながります。

また、外部サイトからの予約状況もリアルタイムで把握できるため、効率的な予約管理が可能です。

3.WEB予約オプションで自社予約にも対応

サロンアンサーでは、WEB予約機能をオプションとして追加できます。
自社での予約受付システムを持つことで、美容ポータルサイトに依存しない予約流入口の確保が可能です。

また、POSシステムと直接連携しているため、予約情報はリアルタイムで反映されます。
顧客管理機能と組み合わせることで、お客様の来店履歴に基づいた予約枠の提案も可能です。

WEB予約の導入により、24時間365日の予約受付体制を整えられます。

まとめ

美容室の予約管理には、さまざまな問題点や課題が存在しますが、適切なツールを活用すると解決可能です。

POSシステムと予約管理サービスの連携で

• 全ての予約情報が一目で分かる
• 複数の予約台帳を行き来する手間とサヨナラ
• 効率的に空席を埋められる
• 人為的ミスの軽減

といったように、予約に関わるサロンワークを一気に効率化できます。

予約管理の改善をお考えのオーナー様は、美容専用POSシステム「サロンアンサー」の導入をご検討ください。