今回のブログテーマは「なぜ、POSデータが役に立つのか?」です。
本コラムでは、その理由を
スタイリストさんのヤル気を広げ
そのやる気を実際の行動に繋げていくことが
お店の成長に役立つから!という視点で案内させていただきます。
もっと売上を伸ばしたい!
もっとお客様に喜んでもらいたい!
ほとんどの美容師さん、理容師さんがお持ちになっている気持ちだと思います。
ただ、毎日の仕事を続けていく中で、だんだんその気持ちがボンヤリしてきて
ヤル気が小さくなってしまっているような危惧を感じる。。。
ということも、多くの方が体験されてきたことなのはないでしょうか。
この問題を解決する“特効薬”があります。
それは「ターゲットを明確にする」ということ。
例えば、最近、講習に行って「すごくイイ!」と思えたシャンプー。
これを「オススメすべきお客様」を具体的に決めていくこと。
この絞り込み=ターゲットリスト化をカンタンにできる!というのも
POSデータの有効な活用法、つまり「役に立つ理由」だと思うんです。
次に「サロンアンサー」を使って、ターゲットリストを作る方法ご案内します。
お客様の会計をパソコン上(タブレットでもOK!)で会計をすると自動的に
そのお客様の来店データ(売上・メニュー)が蓄積されていく「サロンアンサー」には
『販促アプローチ』という蓄積データを自由に条件設定して、対象顧客を抽出させる機能があります。
スタッフ別、男女別、世代別、集客チャネル別、施術メニュー別、、、etc,etc
条件設定の一つに「指定期間に来店予定のお客様」というものがあります。
(事前予約の有無を問わず、個々のお客様の来店サイクルに基づき抽出)
この機能を使って、例えば「来月中に来る予定のお客様」をスタッフ別に抽出してリスト化する!
更に「過去1年間でカラー施術履歴がある方」「店販購入履歴がある方」等
自由に条件を加えて対象者リストを絞り込んでいくことができるんです。
来店客のほとんど(9割以上)の方について「来店される前に来ることが分かっている」というのが
一般的な理美容室だと思うのですが、これは理美容業ならでは特性です。
この特性を最大限活かすために、「数字確認だけに留めず、対象者リストの抽出」のためにPOSデータを使用する!ということが
美容師さん、理容師さんにとっての「なぜPOSデータが役に立つのか?」の答えだと思い、
記事を書かせていただきました。
この絞り込んだターゲットに対して、DMハガキ、メール、アプリのプッシュ通知などで
情報発信していくことも可能です。
POSデータをお店の運営に活かしていただくことは、我々メーカーにとっても一番の喜びです。
疑問や相談等ございましたら、どんなことでもご相談くださいね。