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サロンの予約一元管理で売上アップ&コスト削減!
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サロンの予約一元管理で売上アップ&コスト削減!

美容室の集客サイト、色々あります。

業界シェアNo.1のホットペッパービューティーを筆頭に、楽天ビューティ・OZmall・EPARK・ミニモ等が代表的でしょうか。さらに、新しいサービスもどんどん出てきます。

そんなサロン集客サイトの管理を便利にしてくれるのが、もう美容業界では一般的になりつつある「一元管理」というサービスです。

少し前に➩クーポンサイトの予約も一元管理できるって本当?というコラムも公開しております。

はい!「一元管理」については、今は様々なサービスで実現できます!

今回は、もう少し掘り下げて「一元管理」というサービスについて、どう活かして、何を変えていくのか?そんなことを書いていきます。

①予約は商品!効率よく公開すべき!

ホテル業界を参考に聞いたのがこのお話です。それぞれの集客サイトを、すべて同じ空き数に保つには、それぞれに予約が入るたびに入力が必要。それを便利にするのが「一元管理」です!
なんて、単純な考えだけではありません!
まず、一元管理できていないと、上図のように入りそうな予約数を考えて、それぞれの集客サイト用に「空き」を割り当てるような運用をしているケースもあるそうです。そうすると、やはり今の美容業界では、シェアも利用率も高いホットペッパーに、多くの空きを設定しようすることが多くなるでしょう。これでは、それぞれの集客数に、どうしても差が出やすく「強い集客サイトの独占」の状態を作ってしまう確率を自ら高めていることになります。

 

(逆に、ホットペッパーに掲載しておきながら、実はほぼ空きが無いようにして、自社サイトのネット予約に誘導していたという、勇気ある運用モデルもありましたが、今回の話とは主旨が違ってきますので、それはまた別の機会に書くかもしれません。)

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②独占状態を緩和させる可能性もある!

しかし「一元管理」で、常にどの集客サイトも同じ「空き」を保つことができれば、それぞれの集客サイトの集客力を、最大限に活かせるかもしれない!
↑こんな感じですかね。
集客サイトの「競争力」が高まりそうですよね。これによって「やはり、ホットペッパーが強いんだよな~。」となる可能性を減らせます。1強状態になってしまうと「掲載費用アップしますよ!」と言われると、従うしかないです。なので、集客コスト最適化のためにも、楽天ビューティやミニモなどの、成果報酬型の集客ツールの有効活用も必要ということです。
そして、自社ネット予約も設置しておき、自店の「公式予約」として、既存のお客様にはそちらで予約していただけたなら、ホットペッパーのネット予約手数料2%も削減できます!ホットペッパーのネット予約金額が、月100万とかになっていると、その2%の2万円が、掲載料とは別に“ネット予約手数料”として加算されます。それが削減できるように取り組むだけでも「一元管理」や「自社ネット予約」を導入するコスト、捻出できちゃいそうですね。

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③「便利」で効率アップする!

で、そんな予約空き数の調整や、集客サイトの競争力最適化が、自動でできるようになるので、スタッフさんが「全ての集客サイトに同時に予約入力していかなきゃ!」という手間も省けます!もちろん、この「便利」という点も重要なのですが、これが一番の目的になってしまうと、実は非常にもったいない!一元管理は、先に書いた①②の内容が、実は大きなメリットであり、それを実現するために活用することで、より集客効率をアップできるようになります。最初は私も、この「便利さ」という点を一番の目的と感じていたので、改めてよりよく活用いただけるようにと、今回のお話をまとめてみました。
製品・サービスの「価値」をしっかりと理解して活用すること、本当に大事ですね。

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④一元管理する事でこう変わる

前項で記述した、ネット予約ならではの欠点。「実際の予約枠数を開示し辛い」「経費と手間が掛かる」など…せっかくネット予約を取り入れてるのですから、そういった欠点からは脱却して、より効率的に活用したいですよね。
一元管理を導入することで何の効果が期待できるのか?色々語って参りましたが、大きく分けると下記の2点になります。

 

■売上アップ

予約枠はいわば商品です。一元管理により、どのサイトからでも実際の空き数から予約枠を確保するので、予約枠を無駄なく売り切ることができます。
自慢の商品がお客様の目につかなかった為に売れ残ってしまった…そんな悲しい事態に陥らない為にも、インターネットという「多数の方の目に触れる」利点を最大限に利用しましょう!

 

■コスト削減

これまで時間と手間のかかっていた、オーバーブッキング回避や空き数振り分けの為の、サイトごとの調整が不要になる事で、業務効率アップ=人件費の削減に繋がります。
更に、どうしてもネームバリューのある大手サイトに頼りがちだった集客を、効率よく分散できる事で「独占化」を回避し、これまで必要経費として諦めていた成果報酬や広告費用を見直す事ができます。

さらに、一元管理で効率よく空き状況をお客様に開示することができれば、自社の公式ネット予約への誘導率も高めることができ、成果報酬型サイトの予約成果手数料を減らしていくことができます。

 

このようにネット予約の利点を保持しながら欠点を補うのが一元管理システムなのです。

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まとめ

弊社のサロンポスレジシステム➩SalonAnswerやネット予約システムも、様々な仕組みで「一元管理」に対応しています。現在は、以下のサービスとの連携になります。気になる方はお問い合わせください。
サロン公式スマホアプリ&一元管理!
「Beauty Merit(ビューティーメリット)」
集客サイト予約の一元管理に特化!
「Kanzashi(カンザシ)」
以前は「集客サイト=安売りを増長させ、業界価値を下げる仕組み」という考えを持っている方も多かったと思いますが、今回の「一元管理」のようなサービスを有効活用することで、サロンの効率よい集客の実現につながる。そんな考えも必要な時代ですね。
実は一昨日、とある関東エリアで2店舗を展開される美容室のオーナー様から、あるご相談のお電話がありました。このコロナ禍において、3月・4月は大幅な売上減。その大きな要因のひとつは、ある集客サイト1強状態を作っていたこと。掲載費用に見合う成果は全く出ません。それまでは、恩恵をしっかりと受けていたと感じていたかもしれません。しかし、こちらのサロンではこう考えました。
「3月・4月、このお客様が減ってしまう期間に、できることを徹底して次に備えよう!」
そういうことで、大変な時期にも来てくださっていたお客様とは、SNS等で積極的につながるようにしていきました。そして、以下のような取り組みを進めていったのです。
「安心安全を少しでも高めるために、しばらく新規のお客様に多く来ていただくのは控えようと考えています。なので、集客サイトの予約枠は非常に少なくしているので、電話やメッセージ等で希望時間をお知らせいただければ、サロン内のお客様数に余裕を持てるように、優先して予約を調整していきますので。」
結果、5月・6月は既存のお客様で徐々に活気を取り戻しつつあります。そこで、リピーターさんを優先するための「自社公式ネット予約」を設置し、さらに適度な新規数を確保するために「一元管理」サービスを、今までとは違う考え方で活かせるようになりました。
この機会に取り組んだ、集客サイト1強からの脱却と、リピーター優先の「公式ネット予約」への取り組み、今後の大きな成果となって返ってきそうですね。

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この記事を書いた人
tanaka
東京営業所 田中

美容サロンの『“リピーターの重要性”という当たり前』を伝え続ける営業マン&マーケッター。詳しくはこちら!→【ブログ】
【著書:ゆるガチ集客】

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