美容室でも永遠のテーマであろう「失客」と「新規集客」。
どのサロンも失客を抑えるために、また新規客を獲得するために試行錯誤されていることと思います。
今回はその「失客」と「新規集客」の関係をテーマに進めていきます!
どのサロンでも必ず通る道なのが「新規客の獲得」。ご存知の通り近年では多岐に渡る方法がありますね。
例えば、
・広告媒体
・独立前のお客様が来てくれた
・顧客等からの紹介
・SNS
・SEO、MEO対策でのホームページ流入
・ハント
・チラシ
などなど。
店舗スタッフの研鑽によって獲得する新規客(自力集客)と、外部に委託する形で獲得する新規客。どちらで得たお客様も、美容室、美容師にとって大事なお客様であるのは間違いありません。
ところが。
「失客」という視点で見ると、この「集客方法」によって大きく差が出るということが分かってきました!
そのカギとなるのが「リピート率分析表」です。
●郊外サロン。広告媒体の掲載無し。紹介、評判、自社ホームページからの流入中心。
●駅近サロン。3つの広告媒体に掲載。広告媒体からの流入が中心。
右端の赤枠で囲ってある、失客をご覧ください。
率が高い=多くのお客様を失っている となります。
一目瞭然ですよね。
どちらもとても良いサロンなんです!
なので単純な比較は難しいのですが、ここはあえて言わせて頂くと!
やはり自力集客は強い!
ということなんです。
広告媒体から来店するお客様は、どうしても「価格」に目が行くんですよね。。
同じような条件の美容室があったら、ちょっとでも安いところに決めてしまう割合が高くなってしまいます。
(比べる次元が違うんですが、土日は私の料理当番。なのでいい材料を少しでも安く揃えるため、広告チェックは欠かせません(苦笑))
反面、良い評判を聞いたり友人から紹介で来店するお客様は、少々の価格差は気にしません。(今は体験を売る時代!というのも聞きます。)
この「失客」と「新規集客方法」の関係性を裏付けるのに最適なのが、「定着率分析」です。
初回来店動機ごとに、継続して来店しているか?が一発で確認出来る優れもの。
サロンアンサーご利用サロン様はぜひ自店の内容をご覧になってみてください。
「不明」ばっかり?
来店動機入れ忘れですね。。これからしっかり入力して行きましょう。
サロンアンサーを触るのが楽しくなってくること請け合いです。
さて、今回は「失客」と「新規客」の関係をテーマにさせて頂きました。
皆様の美容室はどちらの例に近いでしょうか。
自店のウリやテーマによって正解は異なります。
どちらだったとしても、日々研鑽を高め、広告媒体と上手に付き合っていく。
これは絶対ではないでしょうか。
皆様の美容室繁栄の一助になれば幸いです。