みなさま、こんにちは!
当ブログに興味を持ってくださって、ありがとうございます。
このブログは
理美容サロン専門のPOSシステムメーカーである
私たちエクシードシステムから
理美容室でお仕事されている方々に向けて
POSデータ有効活用のノウハウ提供のために御用意しました。
「POSシステムの使い方がわからない。」
「POSシステムって、うちの店の仕事にどう活かせばいいの?」
そう思っていらっしゃる方は、ぜひ最後まで御覧ください!
まず初回のテーマは、【具体的なPOSデータ活用事例】
担当は大阪営業所の小坂田です。
活用事例をご紹介する前に
まずはじめにお伝えしたい“大切なこと”があります。
それはPOSシステムを使う目的を
あなた自身が決めておくということです。
POSシステムには多くの帳票や集計機能があります。
(画像は弊社「サロンアンサー」の月次集計帳票の一部です。)
この(多すぎるくらい)沢山のデータを目的もなく見たって
逆に仕事が増えるだけ!お店の発展にはつながりません。
客数、客単価、来店サイクル、、、etc.
目的を決めるのは、あなた自身、
「今、何をやるべきか?」
最初はなんとなくでも良いので、テーマを決めてから
POSシステムを見る癖をつけることをオススメします。
次に具体的な活用事例をご紹介します。
(リピート率を高めたい!」という場合をイメージしました。)
下図は「サロンアンサー」のリピート率分析表です。
ある月の客数を「新規(来店1回目)」「再来(来店2回目)」
「準固定(来店3回目)」「固定(来店4回目~)」に分けて
それぞれの同月再来(上図の場合、7月に来店した人が同月7月中に再来)
1か月後再来(上図の場合、8月に再来)、2か月後、3か月後、、、の
「戻ってきた人数」を集計しています。
半年後のリピート率が固定94.6%であるのに対して、新規は33.3%。
客層によって大きな差があることがわかります。
美容師さんならわかる筈!
一言で「リピート率改善」と言っても
固定と新規では、実際に取り組む内容は全く違うはずです。
POSシステム利用の目的(役割)の一つは
課題・問題点を細分化して具体化することです。
実際のシステムでは、上図の表を
店全体→スタイリスト別に集計したり
技術メニュー別に集計したりと、さらに細分化ができます。
気になる部分=数字(人数)が見つかったら
マウスでクリック!すると簡単に「該当者の名簿」が出来上がります。
このように絞り込んだ対象に、ハガキを出したり、アプリのプッシュ通知で
メッセージ配信したりなどアプローチをかけていくことも簡単にできます。
今回は、たとえば…ということでリピート率分析をご紹介しましたが
アナタのお店の状況に合わせたPOS活用を実践していただけたら幸いです。
次回以降も、そのためのお役に立てる情報をお伝えしていきますので
どうぞご覧いただけたらと思います。