美容専用POSシステム「サロンアンサー」の開発・販売を行っているエクシードシステム株式会社が、
業界歴25年、シリーズ累計7,000店舗の導入実績を支えてきた営業マンの視点で、
美容室・アイラッシュサロン・ネイルサロン・エステサロンなどに向けてお役立ち情報を発信中!
美容室を開業するには、資金調達に物件の決定、各所への手続きなど…多くの工程があるため、次へ次へと先を急ぎたくなるでしょう。
その前に!忘れてはいけないのは経営理念です。
経営理念は「その企業の基盤となる活動方針を明言化したもの」。
方針が曖昧なままスタートすると、店舗のコンセプトにズレが生じたり、スタッフと思いを共有しモチベーションを保つ事が難しくなります。
弊社は美容業界25年の歴史の中で、数多くの美容室をサポートしてきました。
その中で、成功する美容室は決まって経営理念に強い思いが込められています。
この記事では、経営理念が必要な理由と考えるときのポイントについて解説していきます。
経営理念はなぜ重要なのかを理解して、あなたの美容室に反映させてみましょう!
経営理念とは、あなたの経営する美容室を一言で表現したものです。
経営を行う上で欠かせないオーナーの考え方を言語化しています。
内容は以下のように、美容室によって異なります。
どのような経営理念であっても、美容室の特性や目標、戦略が反映されていることが共通しています。
経営理念はなぜ必要なのでしょうか?
大きく分けると4つの理由があります。
具体的にどういった事か?順に解説していきます。
美容室に経営理念が必要なのは、方向性を明確化するためです。
が確立されていることで、具体的なコンセプトを決める土台になります。
経営を長期的に継続するためには、ブレのない方向性をあらかじめ示しておくことが大切です。
美容室に経営理念が必要なのは、モチベーションを向上させるためです。
オーナーだけでなくスタッフも共通の思いを持つことで、
に繋がります。
まず内部から統制できなくては、美容室の経営は成り立ちません。
店舗・法人を経営する際に必ず作成する「就業規則」を定める際も、経営理念は軸となります。
例えば
「女性の働きやすい職場、その他介護等あらゆる立場の方が働きやすい職場を目指します」といった理念を掲げたとします。
それをベースとして就業規則を考えるならば、「休業や時短勤務に柔軟に対応した規則を作ろう」という事になります。
売上・経営や社会貢献だけでなく、スタッフがモチベーションを保って働き続ける為にも、経営理念は重要となります。
美容室に経営理念が必要なのは、お客様からの信頼を高めるためです。
経営理念があることで、
があなたの美容室に反映されます。
競合との違いが明確になるため、共感してくれるお客様から何度も再来店してもらえます。
また、お客様だけでなく、社会的な信用にも経営理念が必要となってきます。
例えば、開業の際の融資や助成金申請の際に明瞭な経営理念は重要となります。
簡単に言えば「お金を貸すだけの」「助成金を受給するだけの」信頼に足るかという事ですね。
明確な方向性が定まっている事、具体的な経営計画がある事を示す為にも、明瞭な経営理念を提示できるようにしましょう。
経営理念を考える上で、以下の3つの要素が重要です。
弊社(エクシードシステム株式会社)の経営理念を例に解説していきます。
まず経営理念を考えるときに重要なのは存在意義です。
今、美容室として存在している上で、体現し続けることを考えます。
弊社の存在意義は、以下のとおりです。
私たちは常識の壁を越え、
自分たちの限界を超え、
お客様の期待を超え続けます。
あなたの経営する美容室が、何のために存在するのかを言語化しましょう。
次に考える経営理念に重要なポイントは、描く未来です。
現在を体現する存在意義よりも、遠い未来を考えてみましょう。
弊社の描く未来は、以下のとおりです。
私たちは美容業界の方々と共に
新しい価値を創造する為、
皆様を導く道標(みちしるべ)となります。
あなたの経営する美容室が存在し続けることで、将来的に達成したい景色を思い浮かべてみてください。
最後のポイントは、行動の軸です。
描く未来へ到達するために、どのように行動するのかを考えます。
弊社の行動の軸は、以下のとおりです。
お客様がお悩みの時、
苦しんでおられる時、
嬉しい時に思い出していただき、
隣にいる企業を目指します。
このように、存在意義を体現し続けるための行動の軸を持つことで、描く未来へと繋げられます。
ブレない美容室経営をするために、ぜひご参考ください。
経営理念を考えても、あなたの美容室に浸透しなければ意味がありません。
定めた経営理念からブレることなく行動できる美容室とできない美容室の違いを解説していきます。
美容室を開業しようと決めたら、まずは経営理念を考えておきましょう。
開業するまでの最初のステップとして、
などを決める必要があります。
経営理念があることで、統一した意思決定が可能です。
次の段階として、物件探しや保健所への手続きなど、先を急ぎたくなる気持ちはわかります。
しかし、初めに考えた経営理念に沿って行動できているかは、忘れないようにしましょう。
美容室を経営していくためには、オーナーだけでなくスタッフにも浸透させる必要があります。
そのためには、日々の業務から意識し続けてもらわなければいけません。
スタッフへ浸透させるには、以下の4つを繰り返すことが有効です。
まず、つい忘れがちな経営理念について再認識する時間を、オーナーが率先して確保することが大切です。
経営理念を意識してもらった上で、スタッフにも実践してもらましょう。
実践してもらったら、そのまま終わるのではなく、体現できたかを振り返る時間も確保します。
そして、体現できなければ改善案を出す一連の流れを何度も繰り返してください。
当たり前のように継続していくことで、徐々にスタッフへ浸透させられます。
経営理念を浸透させるには、意識するための時間的余裕の確保も必要と言えるでしょう。
先述の「経営理念を意識する時間を確保する」で触れたように日々スタッフ同士で経営理念を意識しようにも、日々のサロンワークが忙しすぎて「業務をこなすだけで精一杯」ではモチベーションも下がってしまうかもしれません。
(中には「忙しい方がやる気が出てくる!」というタイプの人も居ますが。)
そのためには、一つひとつの業務を効率化しなければいけません。
こういった日々の業務が非効率では、経営理念どころではなくどんどん疲弊してしまうでしょう。
具体的な業務効率化の方法として、
が挙げられます。
しかし「人材の確保」は美容師不足の今、苦慮している美容室も多く、従業員を増やせば増やすほど当然人件費も掛かってきます。
人員確保が難しい中での「システムの導入」は、現在の従業員数のままで業務効率化の改善も期待できます。
美容専門POSシステム「サロンアンサー」が、あなたの美容室の経営理念を体現し続けるためにサポートします!
などの基本的な管理はもちろん、集計した情報を分析し集客に活かすことも可能です。
美容室がかかえるあらゆる悩みを解決できるとして、導入数はシリーズ累計7,000店舗を突破しました。
従来型POSシステムの導入には、多額の導入コスト(PCや周辺機器・ソフトウェアなど)が必要でした。
しかしその常識とは違い、クラウドPOSではデータやアプリがWeb上に存在し、タブレットだけで確認できます。
場所を固定しなくても、予約やシフトの状況、売上を見ることが可能です。
予約の一元管理サービスと連携できます。
お客様からの予約情報が自動的にPOSへ反映されます。
複数の予約方法を取り入れている美容室は多いです。
予約が入るたびにPOSへ入力するのは手間ですし、忙しいときに対応しているとダブルブッキングなどのミスも起きやすくなってしまいます。
予約の一元管理ができることで、業務効率が上がるだけでなく、ミスを未然に回避できるでしょう。
導入は以下の7ステップで完了します。
1.お問い合わせ
2.ヒアリング
3.お見積もり
4.ご注文・ご成約
5.打ち合わせ・機器環境確認
6.導入・設置
7.操作方法のご説明運用開始
不安要素をすべて解消してから運用開始できるので、安心して導入できます。
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この記事では、実際の経営理念が必要な理由と考えるときのポイントについて解説していきました。
経営理念とは、美容室の特性や目標、戦略を言語化したものです。
これらの理由から、開業前に考えておくとブレない経営ができます。
経営理念を考えるときには、以下の3つを意識しましょう。
現在と未来、それを繋ぐための行動に、あなたの思いを反映してみてください。
また美容室オーナー様がかかえる課題は、そのまま弊社の課題です。
課題を解決するために、最も効果的かつ長期的な視野に立ったシステムとして「サロンアンサー」を提案しています。
あなたの経営する美容室が描く未来を叶えるために、ぜひご活用ください。