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美容室の6分の1が人材不足!解決策の鍵は省人化?
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美容室の6分の1が人材不足!解決策の鍵は省人化?

美容専用POSシステム「サロンアンサー」の開発・販売を行っているエクシードシステム株式会社が、
業界歴25年、シリーズ累計8,000店舗の導入実績を支えてきた営業マンの視点で、
美容室・アイラッシュサロン・ネイルサロン・エステサロンなどに向けてお役立ち情報を発信中!

「従業員の採用がうまくいかない」
「定着せずすぐに離職してしまう」

など、人材不足の問題を抱える美容室は数多く存在します。

採用では募集・選考、
従業員の定着には配属・待遇・評価・教育…
といったように、さまざまな面から改善しなければいけません。

しかし、どれから手をつければ効率的に人材不足を解決できるかわからないと悩む方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は以下について解説していきます。

  • 美容室の人材不足の現状
  • 美容室の人材不足の解決策
  • 人材不足解決に効果的なシステム

この記事ではこれらを順番にご紹介していきます。
ストレスのない長期的な美容室経営のために、ぜひご参考ください!

人材不足に悩む美容室は全体の6分の1

日本政策金融公庫の報告によると、16.6%(およそ6分の1)の美容室が、人材不足に悩んでいます。
25年の業界歴がある弊社が、美容室の動向を見ていく中で、人材不足に悩む主な原因としてあげられるのは以下の3つです。

  1. 美容室の労働環境の厳しさ
  2. 美容室の給与の低さ
  3. 美容室の競合店舗の多さ

業界の問題を把握して、あなたの美容室の現状と照らし合わせてみましょう。

(参照:日本政策金融公庫

1.美容室の労働環境の厳しさ

美容室の人材不足は、労働環境の厳しさが一因です。

  • 長時間の立ち仕事
  • 土日祝日の出勤
  • 事務作業で業務圧迫

などが求められることも多く、応募数の減少や離職の原因となります。
人材不足を解消するためには、労働環境の改善が求められます。

2.美容室の給与の低さ

美容室の給与の低さも人材不足の原因です。
他業種と比較して美容室の給与が低いため、人材が集まりにくい状況が生まれています。

厚生労働省の報告によると、平均時給が969円で135業種中128位といった結果です。

給与の低さは従業員の生活に関わってきます。
給与体系の見直しが困難な美容室は、人材不足に悩む傾向があります。

(参照:厚生労働省

3.美容室の競合店舗の多さ

さらに、美容室の競合店舗の多さも人材不足に影響しています。
競合店舗が多くなるほど、優秀な人材が流出する可能性が高まります

美容室の店舗数は年々増加傾向です。

厚生労働省の報告では、令和4年時点で26万9,880店舗(前年比+ 2.1%)が営業しています。
人材確保には、ますます他店との差別化が求められています。

(参照:厚生労働省

美容室の人材不足の解決策5選

年々人材確保が難しくなっている美容室業界の中で、人材不足問題を解決するために効果的な方法は以下の5つです。

  1. 美容室の経営理念の明確化
  2. 美容室のキャリアサポートの充実
  3. 美容室の報酬制度の見直し
  4. 美容室の求人媒体の見直し
  5. 業務効率を改善できる省人化

これらの施策を打っていくことで人材不足を改善できます。

1.美容室の経営理念の明確化

新卒・中途採用に関わらず、行き当たりばったりで方向性の定まっていないオーナーについていくのは不安を感じて当然です。
人材不足の解決策として、まずは経営理念の明確化をしましょう。

美容室の方針が定まるだけでなく、従業員の信頼性や統一感が高まります

経営理念を明確化するためには、

  • 存在意義
  • 描く未来
  • 行動の軸

を考えることが大切です。
存在意義を体現し続けるための行動の軸を持つことで、描く未来へと繋げられます。

定期的に共有すると離職率の減少や、価値観を共感し合える人材が集まりやすくなります

2.美容室のキャリアサポートの充実

人材定着には、キャリアサポートを充実させることも効果的です。
スキルアップの機会があることで従業員の満足度が向上し、人材が定着しやすくなります。

  • 技術向上の勉強会
  • 店舗経営の研修
  • 美容師同士の交流会

などの機会を設けるとモチベーションが上がるだけでなく、長期勤務へのイメージが湧きやすくなります。
人材不足解消には、各従業員の目標に寄り添う美容室側のサポートが重要です。

3.美容室の報酬制度の見直し

美容室の人材不足の解決策として、報酬制度の見直しも効果的です。
報酬制度を見直すことで、従業員の満足度が向上し定着率がアップします。

5年ほど前から個人売上に応じた報酬制度を導入することで、スタイリストのモチベーションアップに成功し、従業員の定着率向上とともに店舗売上も増加しました。アシスタント教育もスタイリストの報酬評価の対象としたことで、スタッフ全体の技術水準が高まり、お客様の高い評価に繋がっています。

引用:厚生労働省

ただし成果を上げられる従業員と、そうでない従業員との差が顕著になってしまう懸念があります。
大幅な報酬制度の変更は慎重に行う必要があります。

4.美容室の求人媒体の見直し

人材不足を解決するには、求人媒体の見直しも重要です。
求める人材にアピールできる媒体へ見直すことで、応募数が増加しやすくなります。

  • ハローワーク
  • 求人広告
  • 求人WEBサイト
  • SNS

など求人媒体は多くの選択肢があります。
費用対効果にも注意しながらの選定が必要です。

5.業務効率を改善し省人化

弊社では、人材不足で悩む美容室オーナー様へ省人化を推奨しています。
省人化とは、システムなどを活用し人材を削減する、または他の業務へ配置することを指します。

たとえばセルフレジを導入した場合、

  • 釣銭間違いを防止
  • レジ締めの時間短縮
  • 本業へ人材を集中

などのように人材不足を補える上、業務の効率化や人為的なミスの防止が期待できます。

人材不足の美容室も安心「サロンアンサー」

人材不足による業務の負担に悩む美容室は、システム導入の検討をおすすめします。
弊社の美容専用POSシステム「サロンアンサー」は、お客様情報の管理や分析だけなく

  • 予約の一元管理
  • セルフレジ

などの省人化に効果的な機能が利用できます。

 
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予約一元管理で業務効率化

「サロンアンサー」を導入すれば、予約一元管理で業務効率化が可能です。

  • 複数の集客サイトを手入力で管理
  • 入力ミスでダブルブッキング

などによる負担が自動化されるため、予約管理に人材を割くことがなくなります
もちろん「電話予約」や「Googleで予約」にも対応しています。

セルフレジで省人化

美容室のセルフレジならサロンアンサー

美容専門POSメーカーとして多くの美容室を見てきた中で「レジ業務に時間がかかっている」といった課題を感じてきました。

このような現状を解決するために「サロンアンサー」には、自動釣銭機連動機能も搭載しています。
グローリー株式会社の300シリーズとiPadを連動させる手間のかからない仕組みです。

  • 釣銭間違いを防止
  • レジ締めの時間短縮
  • 本業へ人材を集中

などのメリットがあるため、省人化による業務効率UPが叶います。

セルフレジは、人が多く出入りする飲食チェーン店やコンビニなどに広く普及しています。
あなたの美容室にも取り入れて、人材不足を改善しましょう!

8ステップで簡単導入

「サロンアンサー」は8ステップで簡単に導入できます。

  1. お問い合わせ
  2. ヒアリング
  3. お見積り
  4. ご注文・ご成約
  5. 打ち合わせ・機器環境確認
  6. 導入・設置
  7. 操作方法のご説明
  8. 運用開始

お問い合せから運用まで弊社で徹底的にサポートしますので、複雑な操作を心配せずご利用いただけます。

 
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まとめ

美容室の人材不足は深刻で、全体の約6分の1がこの問題に直面しています。

  • 労働環境の厳しさ
  • 給与の低さ
  • 競合店舗の多さ

が主な原因としてあげられ、解決するための具体的な策として

  1. 経営理念の明確化
  2. キャリアサポートの充実
  3. 報酬制度の見直し
  4. 求人媒体の見直し
  5. 業務効率を改善できる省人化

の5つを実践しましょう。
とくにシステムを活用した省人化は、効果が得やすい選択肢です。

  • 予約の一元管理
  • セルフレジ機能

などの機能が利用できる美容専用「サロンアンサー」を導入して人材不足を補いましょう

 
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