ホット〇ッパーなど集客サイトの影響もあり、ネット予約はもはやサロンにとってなくてはならないと言えるツールの一つでしょう。
そこで、ネット予約の基本的なメリットをお伝えさせて頂きます。
スマホの普及により、“いつでもすぐに”が当たり前になりつつあります。
そんな“いつでもすぐに”の環境の中で、お客様がサロンに行きたい!と思った瞬間に予約が出来ない事は、かなりの損失があるんです。
また、いつでも予約できないという事は、予約を次の日や予約が取れるタイミングに延ばす事により来店サイクルの間延びに繋がりますし、場合によっては“いつでもすぐに”予約が出来る(ネット予約)があるサロンさんに浮気されてしまいかねません。
お店が終わった後や定休日でも24時間受付をしてくれるネット予約は、これだけでも導入のメリットがあると言えます。
そんなお客様の“いつでもすぐに”のニーズにも答える形でネット予約を構築しますと、そのネット予約件数分、電話対応の時間を省く事に繋がります。=人件費の削減です。
例えば、月間300名来客のあるサロンさんで、その内、仮に1/3のお客様がネット予約を利用される様になったとします。
100名分の予約受付(一人平均3分だとしますと)300分、月間6時間もの時間(=人件費)の削減に繋がるのです。
また電話対応でサロンワークを止める、という事なく仕事に集中できるので、ネット予約を導入頂いたお客様から電話対応が少なくなり、サロンワークが良くなりました!とお声を頂く事も多いです。
今までの2つのメリットより、もっとも大きいメリットとも言えるのですが、ネット予約会員さんを増やす事でそのお客様へのアプローチリストを手に入れることが可能になるのです。
システムにもよりますが、メール配信やアプリへのプッシュ通知が可能になり、お礼状やリマインダー、来店サイクルDMの自動配信だったり、また個別でのアプローチツールとしての活用が可能になります!
やはりこれからのサロン運営にとって、なくてはならないツールの一つかと思います。
もちろん自社予約サイトの構築からの新規集客もそうですし、ホット〇ッパーを始めとする予約サイト、実はホット〇ッパー以外のほとんどの予約サイトが「成果報酬型」なんです。
なので、本来は“やればやるだけ集客の可能性(窓口)を広げる”事が出来ます。
では何故やらないのかと言いますと、予約表の管理が問題となり、「ダブルブッキング」のリスクがあるからというのが一番ではないでしょうか?
そこで最近では、「各予約サイトとの連動」という事が出来る様になってきました。
これは画期的な事で、先程からお伝えしている通りやればやるほど良い予約サイトとの、ダブルブッキングを気にする事なく(予約表が一元管理可能ですので)いくつも展開出来る、これだけで売上アップを見込む事が可能になりす。
時代とともに、自社予約システムが生まれ⇒予約サイトが始まり⇒自社集客(自社予約システム)が見直しされ、ついには連動するまでに至りました。
これを知っているかどうかだけでも“集客に違い”が出てくるのではないでしょうか?