みなさまの身近にあるスーパーや量販店、ゴルフ場やホテルなど、様々な業種でセルフレジや自動釣銭機(自動精算機)が導入されております。
本章では、美容室やアイラッシュサロン、ネイルサロンにおける“自動釣銭機の可能性”についてお話したいと思います。
『ある日ふと、近所のスーパーがセルフレジ(精算)になっていた』そんなご経験はありませんか?
他にもTSUTAYAやGEOなどのレンタル店でも導入が進み、最近の発表では大手コンビニエンスストアチェーンのローソンでもセルフレジが2020年4月末時点で約4,500店舗での導入がされているようです。
その背景には、今回のコロナ禍もあり導入を進めた企業や店舗もあるかもしれません。
実際に今回のコロナ騒動の中、お釣りに関する話題がニュースにも取り上げられることがありました。
ただ、前述の企業などは元々コロナ禍の以前よりセルフレジの導入がされており、本来の目的として『省人化』があげられるかと思います。
『省人化』とはそこに配する人員を削減することで他の業務に人員を配置するなど運営を効率化する、そして人材不足を補うというメリットがあります。
今回は美容サロンのセルフレジについてお話させて頂きますが、まだ美容室やアイラッシュサロン、ネイルサロンでのセルフレジ(精算)を導入している店舗は非常に少ないです。
ただ私個人の所感としては、今後美容室でも自動釣銭機などのセルフレジを設置する店舗が増える日も近い将来あるのではないかと考えています。
理由としては3つ
という点があげられます。
3に関しては去るコロナ禍でのお話になってしまうかもしれませんが、その後も衛生面で気になされるお客様は一定数いらっしゃいます。
先ほど省人化のお話をさせて頂きましたが、
『省人化』+『釣銭間違い防止』の観点で広く使用されているものとして食券券売機もそれにあたるかと思います。
牛丼チェーン店の松屋などの大手だけでなく、個人でやられているラーメン店など食券券売機は広く普及しています。
こちらもまだ美容業界では広く普及はされていませんが、券売機で当日されるメニューを選択されて効率化を図っているサロン様もあったりされます。

他サービス業で起きたことは美容業界にも起こりやすく、
例えばホテル業界やゴルフ場などではWEB予約ポータルサイトがあり、それらの予約管理をそれぞれの管理画面から行うことは業務的に大きな負担となり、それらの予約を一元管理できる『予約サイトコントローラー』が登場し効率が飛躍的に向上したという例があります。
皆様もご存知の通り、
その後、美容業界でも『予約サイトコントローラー』となる一元管理システムは次々と登場し、
複数の予約経路をまとめて管理しているサロン様も多くなりました。
なお、今回例にあげたホテル業界やゴルフ場にはもう一つ共通点があります。
それは、ホテル業界やゴルフ場では『自動精算機』の普及が進んでいることです。
ホテルやゴルフ場は同時間帯にチェックアウト(精算)が重なることが多く、前述の通り会計の正確性の向上、スタッフ側の負担や効率の向上も含め今では多くの企業が採用されています。
他サービス業で起きたことは美容業界でも起こる?
この自動精算、自動釣銭機に関しても私は同様のことが起こるのではと考えています。
弊社の美容サロン専用POSシステムSalonAnswer(サロンアンサー)では、美容室の自動釣銭機連動機能を2020年にリリースしております。
【2025年9月8日加筆】
更にこの度、
多様化する決済環境に対応する為、キャッシュレス決済端末との連携もスタートいたしました。
POSのレジ機能とキャッシュレス決済端末・自動釣銭機が連動し、これまで以上に便利に、これまで以上に正確にご利用いただけるようになっております。
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