美容専用POSシステム「サロンアンサー」の開発・販売を行っているエクシードシステム株式会社が、
業界歴25年、シリーズ累計7,000店舗の導入実績を支えてきた営業マンの視点で、
美容室・アイラッシュサロン・ネイルサロン・エステサロンなどに向けてお役立ち情報を発信中!
美容室経営は、集客に関する悩みが尽きません。
特に次のような「集客」に関する悩みをよく聞きます。
そこでこの記事では、美容室の集客課題としてよくあがる5つのポイントと、それに対する解決策をご紹介していきます。
正しく対処できると、高い客単価と高いリピート率を実現し、業務時間の圧迫や競合店舗との差別化も叶います。
ぜひ最後までお読みいただき、あなたの美容室の集客にお役立てください。
本記事では、問題の課題に焦点を当てています。
集客に強い美容室の特徴や事例が知りたい方は、「美容室で集客できないときはどうする?どんな時代でも集客に強い美容室7つの共通点」もぜひご覧ください。
弊社がサポートしてきた美容室オーナー様は、集客に関するお悩みを多く抱えていました。
そこで、よく挙がっている課題が以下の5つです。
これらの集客課題の原因や影響について、順番に解説していきます。
新規集客の競争激化は、美容室が直面しやすい課題のひとつです。背景には、競合店舗の増加や消費者の選択肢の多様化があります。
実際に、日本政策金融公庫が2023年7-9月期に実施した「生活衛生関係営業の景気動向等調査結果」では、経営上の問題点として全体の51.6%が「客数の減少」を挙げています。
これは、美容室を取り巻く競争環境がますます厳しくなっている現状を反映しています。
特に、競合店舗数の増加が新規集客に影響を与えています。
厚生労働省「令和4年度衛生行政報告例の概況」によると、2022年度の店舗数は、前年比2.1%増の約27万店舗です。
このような状況では、他店舗との差別化を図るための明確な戦略が必要不可欠です。
美容室が抱えやすい集客課題の2つ目は、リピート率の低下です。
主に考えられる原因は以下のとおりです。
物価上昇や収入の伸び悩みにより、消費者が美容室への支出を見直す傾向があります。
具体的には、来店頻度を抑えたり、メニューを低価格なものに変更したりする行動が見られます。
また、お客様との関係構築不足も、他店舗へ流出しやすくなる要因です。
来店時に適切な提案やアフターフォローが不足している場合、顧客は他の店舗に魅力を感じてしまう可能性があります。
高単価顧客の集客不振は、美容室にとって利益率を押し上げる大きな機会損失を意味します。
物価上昇による支出の減少が、主な原因としてあげられます。
とくに、カットだけを注文するお客様の来店が多い美容室は、単価が低くなりやすい傾向にあります。
減少していた客足が徐々に回復してきているが、カット中心で客単価は伸びない状態が続いている。
引用:日本政策金融公庫
「徐々に総合メニューも増えてきた」という声もある一方で、物価高騰の影響もあり、節約志向のお客様も多くなっています。
他にも、サービスやマーケティングの面で高単価層にアプローチしきれていないことが原因として挙げられます。
高単価顧客は、価格以上の「特別感」や「体験」を求めています。しかし、施術メニューや店舗の雰囲気がそれに見合わない場合、他店舗に流れてしまう可能性があります。
集客方法が多様化している現代では、その活用方法が課題となっています。
近年、Web集客が発展し、以下のような方法が多くの美容室で活用されています。
集客方法が多様化し一定数の新規客の確保が便利になった一方で、やみくもに活用していると、
などのような、デメリットも起きやすいです。
ターゲット層とのズレが生じていると、お店の得意とするサービスや雰囲気にお客様がマッチせず、結果的に「不満」に繋がりやすくなります。
美容室が抱えやすい集客課題の5つ目は、業務時間の圧迫です。
この課題の背景には、人材不足が大きく影響している点が挙げられます。
近年は、美容室の店舗数に比べて美容師の数が足りていません。
前述したように、美容室の数は年々増加傾向(2.1%増)です。
しかし、美容師の新規免許登録件数(※)は、横ばいの傾向が続いています。
実際弊社が訪問するサロン様でも「求人問題が新規集客よりも大きな問題……」という声も上がっています。
人材が不足していると1人当たりの業務量が増加し、サービスの質低下に繋がる可能性があります。
サービスの質が低下すればリピート率の減少を招き、美容室の売上に悪影響を及ぼす恐れがあります。
(※参照:理容師美容師試験研修センター)
美容室オーナー様にご提案してきた集客課題の解決策を5つご紹介します。
ただお客様を増やすだけでは、課題の解決にはなりません。
以下の方法を参考に、あなたの運営する美容室の集客へ取り入れていきましょう。
客において最も重要なポイントの一つは、ターゲット層を明確に定めた情報発信です。
来店してほしいお客様に刺さる情報発信ができる集客方法を活用すると、
などのメリットがあります。
たとえば、ポータルサイトの場合、
などのように、それぞれ得意としている年齢層や性別が異なります。
SNSについても、同様です。
やみくもに登録するのではなく、ターゲットに沿った集客方法で、画像や動画、クーポンなどを駆使しながら情報発信しましょう。
お客様の多様なニーズに応えるためには、施術メニューの拡充が欠かせません。
お客様のニーズに応えられる施術メニューの提案ができると、カット以外の提供が可能になり、客単価が上がります。
ただ新しいメニューを拡充するだけで自然とお客様が注文をしてくれるわけではありません。
施術前のカウンセリングや施術中の雑談の中で、お客様のお悩みや志向をしっかりと聞き取り、お一人お一人に合った提案力が求められます。
たとえば「カットだけでは思い通りのスタイルにならない」とお悩みのお客様には髪質改善メニューやトリートメント、お疲れで頭皮も硬くなってしまっているお客様にはヘッドスパなどのリラクゼーションメニューのご提案などが挙げられます。
他にもパーマ施術中のネイルケアや、ハンドケア、眉毛のカットなどのパーツに対応したオプションも効果的です。
高い技術・サービスの提供は、お客様の満足度を上げるために必要です。
再来店にも影響があるので、お客様のニーズに答えられる施術メニューの拡充と提案力向上をお店全体で考えてみましょう。
電話やネット予約が多様化する中で、業務の効率を高める方法として、予約の一元管理が有効です。
電話やネットからの集客方法が多様化したことで、予約が増えるほど対応に手間がかかります。
そこで、一元管理をしておくと、予約のバッティング対策やシフト調整がスムーズです。
現在では、予約情報が自動反映される一元管理に便利なシステムも簡単に導入できます。
顧客との信頼関係を築くためには、日常的なコミュニケーションが欠かせません。その中で活用しやすいのが「LINE」です。
全国で約9,500万人が利用しているLINEは、リピート率向上に適したコミュニケーションアプリです。
個人アカウントでもお客様とトークでのやりとりは可能ですが、
是非導入いただきたいのがLINE公式アカウントです。
このような機能が無料で利用できるので、上手に活用すればコスト削減にも繋がります。
他のSNSや集客サイトよりも、お客様と近い距離を保てるため、関係構築にぴったりです。
5つ目の集客課題の解決策は、POSシステムの導入です。
POSシステムは、さまざまな情報を管理する便利なシステムです。
などの機能が備えられています。
とくに集客時に手間がかかりやすい予約管理、リピート率向上に欠かせないデータの集計・分析は集客課題の解決に役立ちます。
そこでおすすめしたいのは、弊社の美容専門のPOSシステム「サロンアンサー」です。
美容室に特化した機能が豊富に搭載されていることで、これまで多くのオーナー様にご満足いただいています。
業界歴25年のノウハウから生まれた「サロンアンサー」は、シリーズ累計7,000店舗の導入実績がある美容専門POSシステムです。
集客課題の解決策として有効な機能が豊富に搭載されています。
美容室に特化したPOSシステムだからこそ、集客の課題を網羅的に解決できます。
従来のPOSシステムは、PCや周辺機器・ソフトウェアなど大きな導入コストが必要でした。
しかし「サロンアンサー」は、クラウドPOSなので、導入コストの削減と、価格以上の機能の提供が可能です。
また、先程「解決策4」でLINE公式アカウントをご紹介させていただきましたが、
さらに「施術メニュー」「来店頻度」など、もっとパーソナルな情報でのアプローチを目指すならば
サロンアンサーとLINE公式アカウントの連携オプションLINEミニアプリがオススメです。
LINE公式アカウントとPOSシステムの連携により、
など、お客様の利便性とサロンワークの効率化に大きく貢献します。
※一部追加オプション機能が含まれます。
実際活用いただいているサロン様からの嬉しい事例もありますので、是非参考になさってください。
→美容サロンのLINEミニアプリ活用事例4選!リピート率90%以上の好事例も
この記事では、美容室の集客課題と解説策についてお伝えしてきました。
主にあげられる集客課題は以下の5つです。
発生した集客課題への解決策は以下の5つです。
ただお客様を増やすだけでは、課題の解決にはなりません。
これらの方法を1つずつ行い
の質を上げていくことで、高い客単価×高いリピート率によって、無理なく集客課題を解決できます。
より効率的に業務改善を行いたい場合は、美容専門POSシステム「サロンアンサー」をぜひご活用ください。
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