美容専用POSシステム「サロンアンサー」の開発・販売を行っているエクシードシステム株式会社が、
業界歴25年、シリーズ累計8,000店舗の導入実績を支えてきた営業マンの視点で、
美容室・アイラッシュサロン・ネイルサロン・エステサロンなどに向けてお役立ち情報を発信中!
「将来独立する際に、自宅兼店舗で美容室を開業したい。」
そう考える方も多いのではないでしょうか。
自宅で美容室を開業することは、特に費用面においてのメリットが大きいですが、同時に課題となるデメリットもあります。
この記事では、自宅兼美容室を開業する前に知っておきたいメリットとデメリットについて解説していきます。
また、自宅で美容室を開業した後の経営を効率化するのにおすすめな美容室専門POSシステム「サロンアンサー」もご紹介します。
この記事が、自宅で美容室を開業したい方のお役に立てれば幸いです。
ぜひ最後までお読みください。
自宅で美容室を開業することには、以下のようなメリットがあります。
順番に解説していきます。
自宅で美容室を開業する場合、物件購入時の初期費用やその後の家賃はもちろん、光熱費、通信費などの基本使用料を共有する事で大幅にを抑えることが可能です。
日本政策金融公庫から発表されている「2022年度新規開業実態調査」によると、
となっており「250万円未満」の割合は、2000年度以降で最も高いことがわかります。
これは、自宅で美容室を開業する場合が多いことが1つの要因として考えられます。
自宅で美容室を開業する場合、通勤時間が不要になるため時間的な余裕が生まれます。
家事や育児などのプライベートな時間を確保しやすくなるでしょう。
美容室は土日祝日も営業する事が多い為、家庭と仕事の両立が課題となることが多いですが、
自宅で美容室を開業することでその負担を軽減することが期待できます。
自宅で美容室を開業する場合、地域へ密着した営業がしやすくなります。
お客様との距離が近くなり、
お客様に対してよりパーソナルなサービスやアドバイスを提供できることや、
お客様のニーズや好みを把握しやすいことなどにつながります。
また、自宅で美容室を開業する場合は、
完全個室制(マンツーマンサロン)などの特徴的な営業形態を採用できる為、
大手サロンが苦手な方にも安心して脚を運んでいただくきっかけにもなります。
そうしてお客様の満足度や信頼感を高めることにつながり、
お客様からの口コミや紹介などによって
リピーターや新規客を増やす事も期待できます。
自宅で美容室を開業することはメリットがある一方で、以下のようなデメリットもあります。
自宅で美容室を開業する場合、仕事とプライベートの切り替えが難しくなる場合があります。
たとえば、営業中に家族や友人からの電話や来訪があったり、
休日にお客様からの問い合わせや予約があったりすることが考えられるでしょう。
また、自宅で美容室を開業する場合は、仕事の時間や休日を自分で決められますが、
それゆえに仕事に対する責任感やモチベーションを維持することが難しくなる場合もあります。
これらの要因は、自宅で美容室を開業する場合のメンタル面の課題となります。
そのため、自宅で美容室を開業する場合は、
・自宅とサロンの出入口を分ける
・家族間でのルールを決める
・予約連絡も含め、時間の区切りをつける
など、仕事とプライベートのバランスや境界線を明確にしておくことが大切です。
先程メリットの面でも触れましたが、自宅で美容室を開業する場合、
親しみやすさというメリットがある一方で、
生活感が抜けない・コンセプトやこだわりがないという印象を与える場合があります。
美容サロンは髪を整えるだけでなく
「非日常空間でのリラクゼーション」を求める方も多くいらっしゃいます。
自宅で美容室を開業する場合は、店舗の外観や内装の制約などにより、
そういったコンセプトに欠ける場合もあります。
そのため、自宅で美容室を開業する場合は、
店舗の雰囲気やサービス内容をより考慮して運営しなければいけません。
自宅で美容室を開業する場合、立地が悪いと集客力が弱くなる場合があります。
たとえば、
・駅から遠い場所
・人通りの少ない場所
・需要の低い場所
・駐車スペースがない(または遠い)
といった場所に自宅があると、新規集客の面では弱いという場合もあるでしょう。
なので自宅で美容室を開業する場合は、
立地条件に見合ったターゲッティングや集客方法について十分に検討する必要があります。
このように、自宅で美容室を開業することには、
メリットがある一方で、考慮すべきデメリットがあります。
しかし、せっかく夢のサロンをオープンさせるのですから、
こだわりの施術やサービスに出来る限り注力したいですよね。
自宅兼美容室の場合、一人・夫婦など、少ない人数で経営される場合も多いかと思います。
そのためには、サロンワークの効率化・よりスムーズなサロン運営が求められてきます。
また、先程の立地面での話でも触れたように、
明確なターゲッティングと顧客分析が集客のカギとなってくるかと思います。
よりサロンワークを効率化させたい方におすすめなのが、美容専門POSシステム「サロンアンサー」です。
「サロンアンサー」は、美容室専門の予約・売上管理・顧客管理・分析機能などを備えたクラウド型のシステムで、シリーズ累計7,000店舗以上の導入実績を誇ります。
サロンアンサーを導入することで、以下のようなメリットが得られます。
「サロンアンサー」では、オプションを利用すると予約情報の一元管理ができます。
「一人・少人数サロンの為、施術中の電話対応が難しい。
出来る限りWeb予約を活用したいけれど、ダブルブッキングなどのトラブルが怖い。」
そんな自宅サロンのオーナー様にも是非おすすめしたいオプション機能です。
サロンアンサーの予約一元管理の導入すれば
といったサロンワークの効率化を実現します。
電子カルテで顧客情報をまとめて管理・ペーパレス化も
「サロンアンサー」では、写真も自動取込できる電子カルテで、顧客情報をカンタン管理できます。
電子カルテには、新規顧客エントリーシートや施術などへの同意書も標準搭載されているので、
サロンワークのペーパレス化も実現。
紙のカルテを探す手間や、限られたスペースでの書類の保管場所に悩む心配も無くなります。
カルテは手書きでも書き込めるので、直感的なメモや細かい施術の内容が書き込むことも可能です。
画面をスクロールするだけで来店履歴や前回の施術内容を確認できるため、
お客様へよりパーソナルな提案が可能となり、
顧客満足度アップにも繋がります。
「サロンアンサー」を活用すると、お客様とのコミュニケーション率をUPできます。
たとえば、LINE公式アカウントと連携すると、条件抽出などを行ったリストのみにメッセージ配信が可能です。
これにより、リスト対象のお客様だけにアプローチができるので、高いリピート率を実現できます。
自宅サロンの場合、需要に沿ったご提案やアプローチにより
大手サロンとは違ったプライベートサロンとしての魅力のアピールにもつながります。
実際の導入事例でも以下のような成果が報告されています。
【サロンアンサー×LINEミニアプリオプションを導入されたサロン様の声】
LINEミニアプリはPOSシステムと連動しているため、LINE経由でサロン予約したユーザーにeffaceのLINE公式アカウントから予約のリマインドメッセージや、来店後にお礼のメッセージを自動配信しています。予約のリマインドをして実際に来店するユーザーと、来店後にお礼のメッセージを送って次回リピートするユーザーは、いずれも90%を超えています。
引用元:LINE for Business|LINEミニアプリ利用を促進させ、顧客流失を防ぐ美容室のLINE活用 株式会社エファッセ
この記事では、自宅で美容室を開業する前に知っておきたいメリットとデメリットについて解説しました。
【メリット】
【デメリット】
また、自宅美容室開業後の経営を効率化するための、美容専門POSシステム「サロンアンサー」もご紹介しました。
自宅で美容室を開業することは、自分の夢を叶えるだけでなく、自分のライフスタイルに合わせた働き方ができる魅力的な選択肢です。
この記事が、自宅で美容室を開業したい方のお役に立てれば幸いです。
開業後には効率的な運営をしたい場合は、ぜひ「サロンアンサー」をご利用ください。