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人件費を抑えながら美容室経営!少人数で業務を最適化するコツとは?
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人件費を抑えながら美容室経営!少人数で業務を最適化するコツとは?

美容専用POSシステム「サロンアンサー」の開発・販売を行っているエクシードシステム株式会社が、
業界歴25年、シリーズ累計8,000店舗の導入実績を支えてきた営業マンの視点で、
美容室・アイラッシュサロン・ネイルサロン・エステサロンなどに向けてお役立ち情報を発信中!

美容室経営において、人件費(給与)は、雇用する側にとっても、される側にとっても重要な要素です。

人材不足に悩む一方で「出来ることなら人件費は抑えながら、利益率を上げたい」と考えるオーナーも多いのではないでしょうか。

とはいえ、単純に人件費を「削る」となってしまうと

  • 従業員満足度の低下
  • 優秀な人材の離職
  • サービスの質の低下

など大きな弊害を生みます。

この記事では、
「従業員の満足度」と「利益率アップ」
この2つを両立させるコツ
を解説していきます。

美容室経営における人件費の現状

思い悩む美容室オーナー

美容室で「人件費を抑えながら経営したい」と考えているオーナー様はどれくらいいるのでしょうか。
以下のような美容室の人件費に関するデータをもとに実態を知っておきましょう。

  • 売上高のうち5割が人件費
  • 美容業では3割、生活衛生関係営業全体では約5割数が人件費高騰に苦慮

売上高のうち5割が人件費

日本政策金融公庫の小企業の経営指標調査によると、美容業の人件費対売上高比率は49.6%と報告されています。

  • 従業員1人当たりの売上高:年間760.5万円
  • 従業員1人当たりの人件費:年間333.8万円

参照:日本政策金融公庫

売上高の半分近くを占め、経営上の大きな支出になっていることが分かります。

美容業では3割、生活衛生関係営業全体では約5割数が人件費高騰に苦慮

以下の日本政策金融公庫の調査によると、美容室を経営するオーナー様の約3割が人件費の高騰に苦慮している事が分かります。

■経営上の問題点(2023年10~12月)

「仕入価格・人件費等の上昇を価格に転嫁困難」と回答

美容業…28.8%
生活衛生関係営業全体…53.4%

参照:日本政策金融公庫

つまり、美容室経営者の約3割が、
「人件費・仕入価格の上昇が美容室の利益を圧迫する要因となっているが、競争の激しい美容業界では簡単に価格への転嫁(施術料金の値上げ)は難しい」
という悩みを抱えているのです。

では、こうした現状の中で、利益率を上げながら美容室を経営するにはどうしたらよいのでしょうか。
人件費が経営を圧迫しないよう、少人数で美容室を経営していくための方法を以下2つの視点でご紹介いたします。

美容室で人件費を抑えるポイント1.作業割り当ての見直し

少人数で美容室を効率的に経営するには、作業割り当ての見直しについて考える必要があります。

1.適切なシフト形成

忙しさに合わせた柔軟な人員配置によって、生産性を高められます
繁忙期や混雑する時間帯を把握し、閑散期は人数を少なくするなど、無駄のないシフト形成を心掛けましょう。

2.複数の業務をこなせる人材を育成

また、従業員の人材育成により、従業員が複数の業務をこなせるようになる事で作業の割り当てもスムーズになるでしょう。

「日々の業務に追われ、掃除やシャンプーをやってもらてばかりで教育に手が回らない」
となっていては、業務効率はいつまでも停滞し、「何もしていない時間」を生み出してしまいます。
計画的な教育・トレーニングの実施をし、複数の業務をこなせる人材を育成の優先度を上げていく事も重要です。

美容室で人件費を抑えるポイント2.IT設備の導入で業務の効率化

少人数で美容室を効率的に運営するには、IT設備の導入により人の作業の機械化する事が有効です。

例えば以下のような業務は時間を取られ、更に人為的なミスも起こりやすい業務です。

  • 複数の予約情報をまとめ、各サイトに空き状況を反映させる
  • お会計のレジ業務
  • お客様への販促DMや予約確認メッセージ

これらの機械化によりサロン全体の業務の効率化を図れます。

従業員は本来の美容業務に専念でき、サービスの質を維持しながら効率的に運営できます。

弊社では、人材に関する悩みを抱えるオーナー様にITツールの導入による省人化をオススメしています。
省人化とは、システムなどを活用し人材を削減する、または他の業務へ配置することを指します。

人の作業が多い部分を見直し、機械化できる領域がないか検討しましょう。

「サロンアンサー」で美容室の業務効率化!

美容専用POSシステムの「サロンアンサーは、美容室の業務効率化に有効です。
先述の「業務は時間を取られ、更に人為的なミスも起こりやすい業務」は以下の仕組みを取り入れる事で解決でき、業務に余裕ができる事で、サービスの質の向上にもつなげられます。

  • 予約の一元管理
  • 自動釣銭機との連動
  • LINEと連携したメッセージ配信

それぞれの具体的な活用方法を順にご説明いたします。

予約の一元管理で業務効率化

サロンアンサー」には、予約一元管理機能を利用できます。

  • 予約サイト
  • ホームページ
  • 公式アプリ

など、さまざまな集客方法からの予約情報を自動的に同期し、予約状況を一元管理できます。

予約が入るたびに各サイトを手動で更新する必要がなくなり、従業員の予約管理にかかる時間と労力の削減が可能です。
従業員は本来の美容業務に専念でき、サービスの質の向上が期待できます。

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自動釣銭機との連動で業務効率化

美容室のセルフレジならサロンアンサー

サロンアンサー」は自動釣銭機と連動する機能を搭載しています。

  • 釣銭間違いを防止
  • レジ締めの時間短縮
  • お金の受け渡しが不必要

手間のかからない仕組みで、グローリー株式会社の300シリーズとiPadを連動させられます。
帳票や売上管理、レジ締などの事務作業もPOSで効率化できるため、従業員が本来の美容業務に集中する余裕が生まれます。

飲食チェーン店やコンビニなどでも広く普及している美容室に導入することで、

  • 人材不足の改善
  • 業務効率のアップ

を実現可能です。

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LINEと連携したメッセージ配信で効率化

LINE公式アカウント×POSシステム

サロンアンサー」はLINE公式アカウントとの連携によって、より美容室の業務効率化を進められます。
LINE公式アカウントは、

  • 予約受付
  • メッセージ配信
  • クーポン配信
  • 会員証・ポイントカード発行
  • キャッシュレス決済

などの機能を利用できますが、連携によってより美容室に特化したアプローチが可能になります。
サロンアンサー」は顧客情報を細かく集計・分析しLINE公式アカウントに反映できるため、お客様との強固な関係構築が可能です。

実際に、活用した美容室では、

  • 自力集客の増加
  • リピート率の上昇

など、さまざまな成果を上げています。

サロンアンサー×LINEの好事例4選

サロンアンサー×LINE公式アカウント詳しくはこちら

8ステップで簡単導入

サロンアンサー」は以下の8ステップで簡単に導入できます。

  1. お問い合わせ
  2. ヒアリング
  3. お見積り
  4. ご注文・ご成約
  5. 打ち合わせ・機器環境確認
  6. 導入・設置
  7. 操作方法のご説明
  8. 運用開始

お問い合せから運用まで弊社で徹底的にサポートしますので、複雑な操作を心配せずご利用いただけます。
アフターサポートも万全です。

美容室の業務効率化と売上アップを実現するために「サロンアンサー」の導入をご検討ください!

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まとめ

人件費を抑えながらに安定した美容室経営をしたいというオーナー様は多いかと思います。

適切な方法を取り入れることで、少人数でも効率的な運営が可能です。
以下を意識しましょう。

  1. 作業割り当ての見直し
  2. IT設備の導入で業務の効率化

とくにIT設備の導入で業務の効率化は、予約管理や会計処理といった、「時間がかかり人為的ミスの起こりやすい業務」の効率化を図れます。

美容専用POSシステム「サロンアンサー」は、これらの方法を実現するための強力なツールです。

  • 予約の一元管理
  • 自動釣銭機との連動
  • LINEとの連携による自動メッセージ配信

など、人材不足を補う「省人化」に役立つ機能が利用でき、限られた人員でも効率的な運営ができます。
人件費の高騰や人材不足に悩むオーナー様は、ぜひ本記事で紹介した方法を参考に美容室経営の課題解決に取り組みましょう!

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