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コラム
【美容室向け】LINE公式アカウントでできることには限界がある？使いこなすコツ
理美容専用POSシステム「サロンアンサー」の開発・販売を行っているエクシードシステム株式会社が、
業界歴25年、シリーズ累計7,000店舗の導入実績を支えてきた営業マンの視点で、
美容室・アイラッシュサロン・ネイルサロン・エステサロンなどに向けてお役立ち情報を発信中！
いまや多くの美容室が、「LINE公式アカウント」をつくって、LINEでお客様とコンタクトをとっています。
たしかに、美容室集客に効果的なLINE公式アカウントですが、実は弱点もあるんです。
そこで、
■美容室集客向け｜LINE公式アカウントでできる4つのこと
■LINE公式アカウントの無料プランの内容
■LINE公式アカウントでできることには限界がある？美容室集客でうまく使うコツ
をご紹介。
「LINE公式アカウントって何ができるの？」
「無料で使えるの？便利なの？」
「もっと美容室集客にうまく使うコツは？」
と気になっているサロンオーナー様は、ぜひ最後までご覧ください。
▼LINE公式アカウントの作り方はこちら
コラム「美容室の集客に使えるの？そもそも『LINE公式アカウント』って何なの？という声もあるので、実際に作ってみました！」
美容室集客に便利！LINE公式アカウントでできる4つのこと
LINE公式アカウントでできる、美容室集客に便利な4つの機能をご紹介します。
1．LINE上にお店の公式アカウントがつくれる
お店のLINE公式アカウントは、LINE上における、お店の公式HPのようなものです。
LINE公式アカウントをつくると、LINEのトーク画面に
- お店のHP
- 電話や予約フォーム
- キャンペーン情報
などにつながるボタンを設置できます。（リッチメニュー）
2．お客様とLINEでつながれる
お店のLINE公式アカウントを作ると、お客様とLINE上で「友だち」になれます。
友だち追加されたお客様とは、LINEでやり取りができるようになります。
LINEは老若男女・世代を問わず、多くの人が普段からよく使うツール。
ユーザー数は9,500万人で、日本人の約7割以上が利用していると言われています。（※出典：LINE for Business）
そのため、アプリごと削除されるリスクが低く、お客様と接点を持ちやすいのがメリットです。
3．LINEで販促メッセージや個別チャットが送れる
友だち追加されたお客様には、LINEで販促メッセージ配信や個別チャットが送れます。
LINE公式アカウントから送れるメッセージには、いくつか種類があり
- チャット（トーク画面での個別LINEのようなもの）
- メッセージの一斉配信
- ターゲットをしぼったセグメント配信
などがあります。
【例】
- 新メニュー導入のお知らせ…一斉配信
- 白髪染めメニューの割引クーポン配布…年代を絞ったセグメント配信
- 来店のお礼…個別チャット
4．LINE上で使えるクーポンやショップカードが作れる
お店のLINE公式アカウントでは、LINE上で使えるクーポンやショップカードが作れます。
作ったクーポンはLINE上で配信でき、たとえば
「先日は、ご来店いただきありがとうございました。次回使える割引クーポンをご用意いたしましたので、またのご来店をお待ちしております。」
など、「来店のお礼メッセージ＋再来店時の割引クーポン」をセットで配信し、リピート率を高めることができます。
またLINE上で使えるショップカードは、紙カードのようにお客様が忘れたり紛失するリスクが少ないため、リピート率向上に効果的です。
▼LINE公式アカウントのクーポン配信機能について詳しくはこちら
コラム「LINE公式アカウントのクーポン配信機能を利用して集客する5つのメリットを解説！」
LINE公式アカウントの無料プランでできること
美容室集客に便利なLINE公式アカウントですが、料金も気になりますよね。
LINE公式アカウントには、メッセージ通数に応じて、無料～有料まで3種類のプランがあります。（2023年7月2日現在）
出典元：LINE for Businessより表作成
無料で使える「コミュニケーションプラン」は、月に送るメッセージ数が200通まで。
メッセージ通数さえ200通以内におさえれば、
- 個別チャット
- クーポンやショップカード作成
といった他機能は、無料で使えます。
LINE公式アカウントでできることだけには限界がある？美容室集客におけるデメリット
「無料で使える機能も多いし、LINE公式アカウントってすごい！」
そう思われるサロンオーナー様もいらっしゃるかもしれません。
しかし実際に運用してみると、LINE公式アカウント単体では集客効果に限界があることもわかります。
- お客様との個別チャットがサロンワークの負荷になる
- ざっくりしたセグメント配信しかできない
理由を2つご紹介します。
お客様との個別チャットがサロンワークの負荷になる
LINE公式アカウントは、お客様とLINEトークのように個別チャットができます。
お客様からの問い合わせにLINEで対応できる反面、サロンの業務負荷が増えるという側面もあります。
たとえば、お客様から「予約したいです」というLINEが入った場合。
お店「ご予約ありがとうございます。ご希望のお日にちはありますか？」
お客様「〇月〇日の〇時から、カット＋カラーで予約したいんですが」
お店「あいにくその日はご予約が埋まっておりまして、△月△日の△時はいかがでしょうか？」
お客様「その日は都合が悪くて…×月×日の×時はあいてますか？」
……
など、1人のお客様からの予約問い合わせだけでも、複数のLINEやり取りが発生します。
もちろん、
- お店の公式HPなどの予約フォームがあれば、URLをご案内する
- 自動応答メッセージやAI応答メッセージを設定しておく
といった対応もできますが、個別チャットの対応に業務負荷がかかることは否めません。
ざっくりしたセグメント配信しかできない
LINE公式アカウントには、ターゲットをしぼったセグメント配信機能もあります。
ただし、設定できる条件は
- 性別
- 年代
- 地域
- 友だち追加期間
- 過去のメッセージへのアクション率（開封率など）
などざっくりした条件が中心。
たとえば
- カラーメニューの割引クーポンは、よくカラーをするお客様に配信
- 来店のお礼は、指名していただいたスタイリストから配信
など、「よく受ける施術メニュー」「スタイリスト別」といった、美容室特化の条件ではメッセージ配信ができません。
美容室集客で使いこなすなら、LINE公式アカウント×LINEミニアプリ×理美容専門POS「サロンアンサー」
LINE公式アカウント単体では、
- 個別チャットの対応に業務負荷がかかる
- 美容室特化の条件でセグメント配信ができない
など、美容室集客における弱点があります。
しかし、
- LINE公式アカウント
- LINEミニアプリ
- 理美容専門POS「サロンアンサー」
を連携させれば、それぞれのメリットがつながりあい、強力な集客ツールが完成するんです。
詳しくご説明します。
▼理美容専門POSって何？詳しくはこちら
コラム「美容室の経営に欠かせないPOSレジとは？導入するメリットもご紹介」
LINEミニアプリ×LINE公式アカウントのメリット
お店にLINEミニアプリを導入すると、予約受付・決済などがLINE上でできるようになります。
LINEミニアプリで予約を受け付けるメリットは、
- 予約画面が見やすい
- 予約受付・リマインド通知が自動配信できる
ところ。
LINEミニアプリなら、お客様が予約可能な日時をLINE上でひとめで把握できます。
また予約日時が近付くと、リマインド通知を自動配信してくれるので、お客様の予約忘れ・ドタキャン防止にもつながります。
一方、LINEミニアプリ単体では、お客様への販促メッセージ配信・個別チャットはできないことがデメリット。
そこで、
- 来店してくださったお客様へのお礼メッセージ
- 割引クーポン配信
など再来店を促すメッセージ配信・個別チャットは、LINE公式アカウントで補うのがおすすめです。
【実際にサロンアンサーを導入されているサロン様の声】
LINEミニアプリはPOSシステムと連動しているため、LINE経由でサロン予約したユーザーにeffaceのLINE公式アカウントから予約のリマインドメッセージや、来店後にお礼のメッセージを自動配信しています。予約のリマインドをして実際に来店するユーザーと、来店後にお礼のメッセージを送って次回リピートするユーザーは、いずれも90%を超えています。
引用元：LINE for Business｜LINEミニアプリ利用を促進させ、顧客流失を防ぐ美容室のLINE活用 株式会社エファッセ
理美容専門POS「サロンアンサー」×LINE公式アカウントのメリット
理美容専門POS「サロンアンサー」は、
- レジ
- 顧客情報・カルテ管理
- 予約管理
- 売上管理
- スタッフ勤怠管理
などがPCやタブレットできる、美容室経営に欠かせないシステムです。
サロンアンサーは、これらのデータをもとに、
- VIP客
- 来店サイクル
- 施術メニュー
など、お客様情報をさまざまな条件で集計・分析し、リスト抽出できます。
サロンアンサーとLINE公式アカウントを連携させれば、
「1か月に1回の来店サイクルが近付いたお客様に、来店を促すメッセージ配信」
「誕生日月のお客様に、お誕生日クーポン」
など、美容室集客に特化した条件で、効果の高いアプローチが可能です。
お客様は、多くの美容室や企業のLINE公式アカウントから、日々さまざまな販促メッセージを受け取っています。
そのなかでお客様の心を惹きつけ、リピート率につながるメッセージを届けるには、お客様1人1人に寄り添った内容が重要です。
【実際にサロンアンサーを導入されているサロン様の声】
MASHUのパーソナライズしたメッセージ配信の一例が、地元のお祭りの前日に送ったお知らせだ。
「交通規制がかかると、いつもの時間に家を出ていては予約時間に遅れてしまいますよね。該当するお客さま20人ほどだけに『お祭りがあるので、お車でご来店の方は事前に交通情報をご確認ください』と送りました。実はこれ、アシスタントからの提案なんです。こういった意見が現場から自発的に出てくるのはうれしかったですね。すごく褒めました」。
（中略）
毎日、様々な企業から届く大量のDMやメールにうんざりしている人も少なくない。だからこそ、親切心からの連絡だとお客さまが感じる体験が一度あるだけで印象がガラリと変わる。
お祭りの交通規制の連絡がまさにこの好例で、「おかげで間に合った。ありがとう」とお客さまに感謝されたという。
引用元：LINE for Business｜リピート率9割！自力集客5倍！大阪の美容室チェーンMASHUのLINEミニアプリ活用とDX 株式会社MASHU
まとめ
LINE公式アカウントは、LINEでお客様と多くの接点を持てるツールです。
しかし、LINE公式アカウント単体では
- 個別チャットに対応する業務負荷が増える
- 美容室特化の条件でセグメント配信ができない
など、美容室集客の効果が弱いという面も。
そこで、
- 予約受付・リマインド通知が自動でできる「LINEミニアプリ」
- 美容室に特化した条件で、セグメント配信ができる理美容専門POS「サロンアンサー」
を連携することで、予約受付から来店後のフォローまで、効果的な集客サイクルを実現できます。
サロンアンサーの「LINEミニアプリオプション」なら、LINEミニアプリ・LINE公式アカウント・POSの連携が一度で叶います。
「LINEをうまく使って美容室集客につなげたい！」
と考えているサロンオーナー様は、ぜひ一度ご相談ください。
▼美容室でLINEミニアプリを導入するメリットは？詳しくはこちら
コラム「美容室でLINEミニアプリを導入するメリット！POS連動できる「サロンアンサー」の魅力もご紹介」
