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ITツール導入で効率化!美容室経営を軌道にのせる4つのポイント
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ITツール導入で効率化!美容室経営を軌道にのせる4つのポイント

スタイリストとしての実績を積み
「いつかは自分のサロンを持ちたい」
そう夢見る美容師の方も多いのではないでしょうか。

また、サロン開業後、
「もっと利益を伸ばしたい」
「効率化に向けた業務の見直しをしたい」

といった課題と向き合うオーナー様もいらっしゃるでしょう。

今回は昨今の美容業界の経営課題と、美容室経営を軌道にのせるコツを4つのポイントに分けてお話しさせていただきます。

また、業界歴25年、シリーズ累計導入実績8,000件のノウハウを詰め込んだ、美容サロン専用POSシステム「サロンアンサー」についてもご紹介させていただきます。

あなたの美容サロンの経営を軌道に乗せるお手伝いとなればと思います。
是非最後までご覧ください。

美容業界の経営の課題

ドライヤーをする美容師

美容室を経営する際には、まず美容業界の現状と課題を知っておく必要があります。

  • 市場競争の激しい美容サロン業界
  • 美容室経営者の年収は?

この2点について簡単にご紹介いたします。

市場競争の激しい美容サロン業界

店舗数は年々増加傾向にある一方で、年間8,000~10,000もの店舗が廃業すると言われている美容業界。
廃業率としては、1年以内に60%、3年以内に90%、10年以内に95%と、大変厳しい現状にあります。

そんな中で顧客を獲得し、生き残っていく為には、
集客・雇用・設備の導入など、多方面において緻密な経営計画が必要となります。

美容室経営者の年収は?

美容室経営者の年収は、店舗の総売上から、家賃・人件費・商材費・広告宣伝費などの必要経費を差し引いた、「売上のおおよそ10~30%程」になります。

店舗数や規模が大きければ大きい程、売上も多くなり、その分年収も上がる事になりますが、当然の事ながら店舗を増やせば家賃や人件費、設備費などの支出も増えるので、事業拡大は慎重に行わなくてはいけません。

単店舗・多店舗、どちらの経営にしても、利益を最大化させるには「いかに費用を抑えるか」が重要となってきます。 

美容室の経営をうまく軌道にのせる4つのポイント

では先述の「集客・雇用・設備導入の緻密な計画」とは具体的にどのようなものなのでしょうか。

ここからは、美容室経営を成功させるために大切な4つのポイントをご紹介します。

美容室経営のポイント1. 成功している先輩の助言を聞く

アドバイスする美容師
美容室経営が軌道に乗らないサロンオーナーによく見られるのが、
だれにも相談をしない、あるいは相談すべき相手を間違えているという状況です。
多くの店舗や事業を展開し、一見華々しく活躍しているオーナーでも、実は利益は赤字ギリギリ…という事もあります。
相談すべき相手は、「売り上げではなく、継続的な利益を出し続けている」という先輩です。

また、備品を売りたい美容ディーラーやコンサルティング業者など、自社の売上の為に、オーナーの身の丈に合っていない出店・事業展開を進める業者も少なくありません。
大切なのは、「何の為に開業・事業展開をするのか?」です。
開業・事業展開そのものを目的としてしまうと、その後の経営方針が定まらず、行き当たりばったりになってしまいがちです。

  • 自店のコンセプトやお客様へ提供したいサービス
  • 目標利益に基づいた一日当たりの来店数、売上目標
  • 5年、10年、20年…と長い目で見た経営の展望

など、具体的な目標を持った上で、開業・事業展開はあくまで「手段」として考えましょう。

美容室経営のポイント2. 効率的な集客・再来呼びかけ

一口に「集客」といっても、新規集客か再来呼びかけかによって施策は変わります。
また、ターゲットや目的に合わせたツールを選ぶことも重要と言えるでしょう。

スマホを見る女性たち

■ターゲット層に合わせた集客方法の選択

新規集客と言えば、大手美容予約サイトへの掲載が挙げられるかと思います。
お店を知らない方や、行きつけサロンが決まっていないお客様にも目に止まるチャンスがあり、特に新店オープンの際には効果的な集客方法と言えるでしょう。
しかし、以下のデメリットも挙げられます。

  • 掲載料や予約手数料のコストが大きい。
  • お店のターゲットとのズレが生じる、顧客満足度が下がる。
  • 初回クーポン利用目当てでリピートに繋がらない場合がある。
  • 新規顧客で席が埋まり、常連の方へのアプローチが疎かになる。

こういった事態を防ぐためには、

  • SNSや自店のホームページを活用し、大手美容予約サイト以外からの流入を増やす。
  • コンセプトや得意な施術を明確に記載し、ターゲットとのズレが生じないようにする。

といった工夫が必要になります。

SNSは情報配信ツールとして非常に有効ですが、それぞれ得意としている年齢層が異なってきます。

TikTok …10~20代の若者世代
Facebook …30代以上のミドル世代
Instagram、X …比較的幅広い世代

やみくもに登録・投稿するのではなく、ターゲットに沿った情報発信で、SNSを活用していきましょう。

大手美容サイトは「認知を広める」部分では大変強みになりますが、それだけに依存しないように他の集客の施策も考える必要があります。
具体的な施策例は次の「リピート率アップの工夫」でご紹介いたします。

■リピート率アップの工夫

新規でご来店いただいたお客様に、その後常連様となっていただく為には、施術やサービスにご満足をいただく事は言うまでもありませんが、競争の激しい美容業界の中で再来店を促す為の工夫も必要となります。

【再来店を促す工夫の具体例】
・大手美容予約サイトから「ご新規様限定クーポン」で来店されたお客様
 ↓
・店内POPやお声掛けでお店のLINE公式アカウントへの登録を呼びかけ、登録時のあいさつメッセージで次回来店時に使えるクーポンを配布する。

初回だけでなく、次回来店にもお得なクーポンがある事で、次回来店への導線づくりが出来ます。

また、初回来店の際にしっかりとアンケートやカウンセリングを行う事で、その後のメッセージ配信などで、お客様に合わせた効果的なアプローチに役立てる事も出来ます。

弊社では美容専用POSシステムとの連携により、LINE公式アカウントを更に効果的に活用いただけるオプション「LINEミニアプリ」をリリースしております。
LINEミニアプリの詳しい情報は、過去記事「美容サロンのLINEミニアプリ活用事例4選!リピート率90%以上の好事例も」をご覧ください。

美容室経営のポイント3. サロン全体での生産性アップの施策

美容室での「生産性」とは「売上÷スタッフ数」、つまりスタッフ一人当たりの売上を指します。
サロン全体の売上を上げる為には、スタッフ一人ひとりの生産性を上げる事が必要不可欠です。

パソコンを見ながら話し合う人

■カウンセリングやアンケートの活用で提案力を向上させよう

初回来店時に行うアンケートは、自店の動向を知る上で非常に重要な資料となります。
更にカウンセリングや、施術中にお聞きした何気ないお悩みなどもカルテに書き留めておくことで、+αの提案や、ホームケアのアドバイスに役立てる事ができます。

「サロンに行ったその日はキレイに仕上がっても、翌日にはスタイルが崩れ再現が出来ない…」
こういった “顧客不満足”を生まない為にも、カウンセリングは大変重要です。

髪質にお悩みのお客様へ
「乾かす際はこうしてみてくださいね。」
「このワックスはトリートメント効果もあって、収まりが良くなりますよ。」
「お疲れの頭皮にピッタリなヘッドスパもありますので、お時間ある際に是非お申しつけくださいね。」

こうしたお客様おひとりおひとりに合わせたアドバイスを行う事で、信頼関係を築いていきましょう。
 

■分析機能を活用し、良い施策は共有!サロン全体の接客力を向上させよう

スタッフ毎の客単価・来店サイクルなどを比較すれば、どのスタイリストが「より効率よく売上を作っているのか?」も見えてきます。
顧客・売上管理機能のあるITツールを導入しているサロンは是非分析機能を活用しましょう。

“上顧客をもっているスタッフ”を明確にし、そのスタッフ個人がどのような施策をしているのかを共有することで、サロン全体の生産性アップに繋がります。
また、“上顧客の売上貢献度”を数字として見ることで、新規客に多く入客するだけではなく、キャリアを重ねて上顧客を増やしていくことの重要性もサロン全体で意識していけるでしょう。

分析機能を活用したサロン全体の意識づくりについては、過去記事「顧客ランキング表でサロンの上顧客を知れば、関係性強化&リピート率アップ&売上アップに!」で詳しくお話しさせていただいております。是非そちらもご参考になさってください。

美容室経営のポイント4. サロンワークの効率化

パソコンのある机

予約管理や売上管理、顧客情報の管理、集客活動など…
施術以外のサロンワークは意外と多く、業務を圧迫してしまう事もあります。

本来ならば、空いた時間に新人の技術向上の為にも時間を割きたい所が、どうしてもサロンワークが忙しくて手が回らない…
結果、スタッフのモチベーションが下がり退職…という例も少なくありません。
接客やスタッフの技術向上に注力しできるよう、今現在時間を費やしているサロンワークを見直す必要があります。

サロンワークの効率化には「ITツールの導入」がおすすめ!

顧客管理を徹底したり、サロンワークの効率化を図るならば、美容専用POSシステムを導入しましょう。
POSシステムとは、「point of sales system」の略称で、店舗の販売活動を把握できるシステムを指します。

POSシステムを導入することで、具体的には下記のような機能を活用できます。

  • 予約管理
  • 顧客管理
  • 売上管理
  • レジ機能
  • データの集計・分析

サロンワークの効率化ならサロンアンサーがオススメ

クラウド対応 シンプルな操作性とデザイン 豊富な分析機能 予約サイトを一元管理 サロンアンサー
POSシステムにも様々な種類がございますが、美容室経営におすすめなのが美容専門のPOSシステム「サロンアンサー」です。
美容室に特化した機能が豊富に搭載されていることで、これまで多くのオーナー様にご満足いただいています。

業界歴25年のノウハウから生まれた「サロンアンサー」は、シリーズ累計8,000店舗の導入実績がある美容専門POSシステムです。
美容室経営の課題解決策として有効な機能が豊富に搭載されています。

  • お客様の情報を集計・分析
  • 来店履歴から施術メニューの確認
  • 予約情報の一元管理(オプション)
  • LINEとの連携(オプション)

美容室に特化したPOSシステムだからこそ、集客の課題を網羅的に解決できます。

資料ダウンロード
■サロンアンサーなら予約管理のお悩みも解決!

様々な予約方法を用意していると「予約管理が大変」というお悩みも増えてくるのではないでしょうか?

  • 予約が入れば入るほど各管理画面への入力といった手間が増えてしまう
  • 電話予約の対応で業務時間を圧迫してしまう
  • ダブルブッキングなどの人為的なミスの発生

こういった悩みを解決できるのが「予約一元管理」です。

一元管理サービス

サロンアンサーには以下の2つの予約一元管理オプションをご準備しております。

・ビューティーメリット
・かんざし

予約をまとめて管理できる予約一元管理機能は、
自社サイトも含む複数の予約サイトからの予約がPOSシステムに自動反映され、
1つの画面で管理できるオプションサービスです。

これまで手間となっていた勤務表への入力や各予約サイトへの情報反映といった作業が不要となり、サロンワークを大幅に効率化できます。

■サロンアンサー×LINE公式アカウントなら、より効果的な顧客アプローチが可能

サロンアンサー×LINE公式アカウント
更に、美容室経営でLINE公式アカウントを活用するならば「LINEミニアプリ」がオススメです。

サロンアンサーのLINEミニアプリには、美容専用POSならではの強みがあります。
美容専用POSは、顧客情報・予約情報・売上など、美容室経営に欠かせないさまざまなデータを管理しています。
それらを元に、来店サイクル・指名スタイリスト・よく受ける施術メニューなど、お客様情報をさまざまな条件分析でリスト化。

お客様情報をさまざまな条件分析でリスト化しお客様に合った内容のアプローチ

例えば、

  • 来店サイクルが近付いたお客様に、来店促進のメッセージ配信
  • 誕生日月のお客様に、割引クーポン配信
  • 来店いただいたお客様に、お礼メッセージ配信

など…

など、お客様に合った内容のアプローチができるため、リピート率向上につながります。

その他にも、予約機能、ポイント管理や、業界初となるキャッシュレス決済など…
サロンワークが便利になる機能が盛りだくさん。

LINEミニアプリの機能

日常的に使うLINEで予約などができるので、お客様にとって便利なことはもちろん、
サロンの業務負荷軽減にもつながります。

サロンアンサー×LINE公式アカウント詳しくはこちら

まとめ「美容室経営を軌道にのせる4つのポイントとは」

今回は、競争の激しい美容業界の中で5年、10年、20年と安定した経営を続けていく為の施策をご紹介しました。

【美容室経営の4つのポイント】

  1. 成功している先輩の助言を聞く
  2. 効率的な集客・再来呼びかけ
  3. サロン全体での生産性アップの施策
  4. サロンワークの効率化

これらを意識していきながら、技術やサービスの質向上に努め、経営を軌道に乗せていきましょう。

また、リピート率や生産性の向上、サロンワークの効率化を目指すならば、これからの時代はITツールの導入が必要不可欠です。

弊社の提供するサロンアンサーは美容サロン専用POSとして、これまで多くのサロン様の経営に役立てていただいております。
これから開業を考えている方、自身のサロン経営にお悩みのあるオーナー様は、是非一度、導入をご検討ください。

あなたの目指すサロンに合わせたご提案をさせていただきます。

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