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美容業界のキャッシュレス決済 LINEミニアプリを使った運用フローをご紹介
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美容業界のキャッシュレス決済 LINEミニアプリを使った運用フローをご紹介

美容サロン専用POSシステム「サロンアンサー」の開発・販売を行っているエクシードシステム株式会社が、
業界歴25年、シリーズ累計7,000店舗の導入実績を支えてきた営業マンの視点で、
美容室・アイラッシュサロン・ネイルサロン・エステサロンなどに向けてお役立ち情報を発信中!

近年、キャッシュレス決済がどんどん進み、
美容業界でも現金が使えない“完全キャッシュレス”のお店も登場しています。

しかし、美容業界的には普及率はまだまだ低いと言えます。

飲食・小売り業界等での普及率が上がっている中、
お客様もキャッシュレス決済に慣れて来ている為、
「美容室・サロンでも利用したい」
という方も増えていると思います。
美容業界でも今後は普及率が高くなっていくでしょう。

今回は、
このキャッシュレス決済の導入について、
美容サロンでの運用をご説明させて頂ければと思います。

なぜキャッシュレス決済が必要なのか?

コロナ禍で非接触が求められる事もあり、
国もキャッシュレス決済を促進し、
近年、キャッシュレス決済、特にスマホのアプリ決済が広まってきた印象を感じます。

決済サービスを利用するにあたってのメリット、デメリットについては
ご存じの方も多いと思いますが、念のため簡単にご紹介させて頂きます。

メリット
・スタッフの負担軽減(会計作業など)
・会計ミスの軽減
・レジ締めの時間短縮
・お客様の手持ちが少なくても決済ができる(顧客単価アップ)
・お客様は決済に応じてポイントがもらえるなど特典がある

など

デメリット
・導入・手数料などのコスト
・入金タイミングが遅い
・通信障害などにより決済ができない事態が発生する事がある

など

…といった事が挙げられます。

こうしてみて見ると、
現金のメリット・デメリットの真逆となっている為、
お店の運用との相性をよく考えた上での、導入検討が必要かと思います。

また、あまり考えたくありませんが、
現金の場合に起こり得る会計不正(スタッフの着服・横領など)や盗難という事案も
キャッシュレス化を進め、現金の取り扱いが少なくなれば被害を防ぐ対策にもなります。

両側面から見た上で、
お店にとってメリットが多いようでしたら、ぜひ導入を進められるのが良いかと思います。

導入の前に、運用フローについて考えよう。

運用フローについて考えよう

キャッシュレス決済の導入前に、ぜひ考えて頂きたい事があります。

それは、支払いの場面だけなく、
集客、接客、決済、そしてアフターフォローまでの導線を考える事です。

 

これは実際に、QRコード決済対応の飲食店で体験した事例なのですが、

会計時にQRコード決済を利用する旨を伝えたところ、
スタッフさんは、レジとは別の決済端末に同じ金額を手入力するという処理を行っていました。

運用フローの面で見ると、
手入力の過程が増えることで業務の効率化になっておらず、
人為的なミスが発生する可能性も考えられました。

客側としては、希望の決済方法が利用出来たものの、
キャッシュレス決済にしては時間が掛かってしまい、
スマートな決済とは言いづらいものでした。

せっかくQRコード決済を導入したのにメリットが活かせていない例と言えるでしょう。

 

このような事が起こらないためにも、キャッシュレス決済、特にアプリ決済の導入を検討される際は、
まずは会計・顧客管理の中心となるPOSシステムをベースとした上で、
決済がどのような運用フローになるか?
を必ずご確認ください。

アプリ決済を踏まえた、サロン運用構成のご紹介(サロンアンサーの場合)

キャッシュレス決済の中でも、特に注目の決済方法がアプリ決済です。

「アプリ決済ってなに?」

という方もいらっしゃるかと思いますが、
実は、既に利用されている方は多いと思います。

アプリにクレジットカードを登録して利用するもので、

具体的には
・SuicaやICOCAなどの交通系のカード
・〇〇Payのような電子マネー決済
・ネットショッピング

などがあります。

紐づけたクレジットカードで決済されますので、
毎回クレジットカードを出して端末に通したり、
暗証番号入力やサインといった手間も無くとても便利です。

アプリ決済には様々なツールがあり、組み合わせは無限です。
ご自身の美容院・サロンに合うかどうかという問題もございます。

今回は弊社商品とアプリ決済を例に、美容室での運用フローを紹介して行きたいと思います。

まずは、構成からご紹介します。

【運用システムの構成】
・美容サロン専用POSシステム「サロンアンサー」
・オプション ネット予約
・オプション LINEミニアプリ
・オプション アプリ決済

仕組みのポイントとして、
利用率の高い「LINE」を活用している所にあります。

LINEミニアプリを使う事により、
アプリ決済もLINEアプリ内で行う事ができます。

さらに、美容室の会員証をLINEアプリ内で開くことができるようになります。
他のアプリに埋もれることがありませんので、お客様はすぐに会員証を開くことができます。

他にも、予約のリマインダー通知やクーポンをLINEのメッセージに送る事ができ、
メールのように見落とされる心配が少なく、お客様への情報配信(アプローチ)が可能になります。

お客様のツールを一本化することができ、
非常にシンプルでスマートな構成となっております。

資料ダウンロード

 

LINEミニアプリを使ったキャッシュレス決済の運用フロー

それでは実際の運用フローを、お客様の予約~来店後の例で紹介致します。

①予約
お客様はLINEアプリで、お店の会員証ページを開き、Web予約をして頂きます。
予約日が近くなると自動でLINEにリマインドメッセージを配信し、ドタキャン防止にも繋がります。

ネット予約

 

②来店処理
LINE画面に表示されるお店の会員証を、POSシステム「サロンアンサー」で読み取る事で来店処理完了。
LINEとカルテのアカウントが紐づいています。

来店処理

 

③施術
サロンアンサーの電子カルテを使用し、お客様に合わせた提案や施術にご活用ください。

施術

 

④会計
セット面での会計も可能です。
サロンアンサーの画面でお客様と一緒に明細・金額を確認。
お客様はLINEアプリ内のお店の会員証画面からお会計する事ができます。
決済用の機器も不要で、
レシートもLINEに届きますので、ペーパーレスによりECO・経費削減にもつながります。

会計

 

⑤アフターフォロー
数日後、来店のお礼などをLINEのメッセージに配信できます。
また、POSシステム「サロンアンサー」でキャンペーン対象のお客様を絞り込み、お客様に合わせたメッセージ配信もでき、次の予約に繋げるアプローチも行えます。

アフターフォロー

 

■新規のお客様へのご対応について
集客サイトやお客様のご紹介などで来店頂いたご新規のお客様には、
入店時や待ち時間・会計時などにLINEミニアプリのご案内を行って下さい。
ご登録は専用のQRコードを読み込んで頂き、案内に沿って進んで頂くだけ。
カルテとの紐づけも、お客様のLINEに表示されているバーコードをサロンアンサーで読み取るだけ完了です。

 

運用フローを図にする、このようなイメージとなります。

アプリ決済の運用フロー図

あくまで参考の運用フローの一例となっておりますが、
スタッフさんの負担も減り、お店の効率化が実現できると思います。

サロンアンサーでは様々なオプションや決済に対応しております。
お店の状況にあわせてご提案させて頂きますので、まずはご相談下さい。

 

ご相談はこちら

 

まとめ

キャッシュレス決済の中でも、アプリ決済を中心に、サロンアンサーを例に運用フローをご紹介させて頂きました。
お客様と店舗両方にメリットのある内容ですので、導入をご検討されてみてはいかがでしょうか?

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