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コラム
美容室のLINE公式アカウント運用！無料でできることは？
美容専用POSシステム「サロンアンサー」の開発・販売を行っているエクシードシステム株式会社が、
業界歴25年、シリーズ累計7,000店舗の導入実績を支えてきた営業マンの視点で、
美容室・アイラッシュサロン・ネイルサロン・エステサロンなどに向けてお役立ち情報を発信中！
LINE公式アカウントは、経営する美容室のアカウントを、日本人口の約70%以上（※）が利用しているLINE上に作成し、お客様に情報発信ができます。
LINE公式アカウントを活用することで、集客や業務効率改善などの効果を実感されている美容室オーナー様が多数存在しています。
この記事では、無料のLINE公式アカウントでできることや、美容室経営でのメリットについて解説していきます。
またLINE公式アカウントをより有効活用する方法についてもあわせてご紹介していきます。
あなたの経営する美容室を、より良くするためにぜひご参考ください。
（※参照：LINEヤフー for Business）
無料のLINE公式アカウントでできること
LINE公式アカウントは無料で利用できます。
以下の機能が搭載されており、全国の美容サロンでも多く活用されています。
- プロフィール
- メッセージ配信
- リッチメニュー
- LINEチャット
- クーポン
- ショップカード
- 応答メッセージ
- ステップ配信
- LINEコール
（参照：LINEヤフー for Business）
このように個人アカウントとは違い、お客様にもお店にも便利な「公式アカウント」ならでは機能が
無料で使えるので大変便利です。
【プロフィール】
お客様が友だち追加する際に表示されます。
Webサイトのホーム画面のような役割で、大きく分けて以下の4つの構成で設定できます。
- アカウント情報
- 定休日、営業時間などの基本情報
- トーク、ショップカードへのリンクボタン
- その他、ショップカードやお知らせなどのフリーパーツ
設定の自由度が高く、強力な認知経路を作ることが可能です。
【メッセージ配信】
LINE公式アカウントのメッセージ配信で利用できる機能は、テキストや画像、スタンプだけではありません。
画像とテキストを1つにまとめてインパクトのある配信ができるリッチメッセージや、
複数の画像をスライドショーのように見やすく表示できるカードタイプメッセージなどがあります。
通常のLINEではできない訴求が可能です。
【リッチメニュー】
リッチメニューは、LINEトーク画面下部に固定で表示されるメニュー機能です。
- 予約サイトへのリンク
- 施術サービス情報
- 美容室の店舗情報
- クーポン情報
などのように、分割した画像ごとにリンクを設定できます。
常に表示できるので、お客様が迷うことなく求める情報を見つけられます。
【LINEチャット】
お客様とチャットでやり取りができる機能です。
1対1の会話なので、お客様に合わせた対応ができます。
LINEと変わらずテキストだけでなく、画像やスタンプの使用も可能です。
【クーポン】
LINE公式アカウントでは、お客様にクーポンを配信できます。
割引などのお得なクーポンを発行することで、
- 友だち追加の案内
- リピートの促進
などの場面の訴求に役立ちます。
【ショップカード】
LINE上でショップカードを作成できます。
- ポイントの発行・管理
- ポイントに応じた特典
ができることで、リピートへ繋げられます。
また紙のポイントカードの、制作コストがかかったり紛失したりするリスクへの対策にもなります。
【応答メッセージ】
お客様からチャットでメッセージが送信されたとき、自動的に返答できる機能です。
キーワードごとに返信内容を設定できるので、送信されるメッセージに応じた返信ができます。
すべてのメッセージに対応する必要がなくなり、業務効率の改善に役立ちます。
【ステップ配信】
複数のメッセージを自動的に配信できる機能です。
条件を設定することで、お客様に合わせたメッセージを送り分けられます。
運用の負担を最小限に抑えながら、継続的な関係構築ができます。
【LINEコール】
お客様と音声通話やビデオ通話ができる機能です。
- URL
- QRコード
からも通話を始められ、簡単にコミュニケーションを取れます。
料金プラン：無料と有料の違いはメッセージ量
LINE公式アカウントは無料で利用できますが、アカウント作成後に有料のプランへの切り替えが可能です。
料金プランは3種類あり、以下の図のとおりです。
（参照：LINEヤフー for Business）
それぞれのプランの主な違いは以下の2つです。
- 無料メッセージ通数
- 追加メッセージ料金
美容室の規模によっては、多くのメッセージを配信する場合もあります。
まずは無料で利用を始め、必要に応じてプランを変更しましょう。
美容室がLINE公式アカウントを活用する3つのメリット
無料で利用できるLINE公式アカウントを美容室に導入することで、以下のようなメリットがあります。
- リアルタイムの情報発信ができる
- お客様とコミュニケーションが取れる
- お客様と長期的な関係を築ける
多くの美容室が、この3つのメリットを期待してLINE公式アカウントを導入しています。
リアルタイムの情報発信ができる
LINE公式アカウントでは、リアルタイムの情報発信ができます。
コミュニケーションアプリの中でもLINEは開封率が高く、届いたメッセージをその日のうちに開封する割合が約8割（※）です。
お客様に伝えたい情報を即時に伝えられます。
（※参照：LINEヤフー for Business）
お客様とコミュニケーションが取れる
チャットを使って、お客様と1対1でコミュニケーションが取れます。
自動応答機能なども搭載されているので、お問い合わせや予約への対応がスムーズになります。
日常的に利用するLINEだと、美容室もお客様もやり取りしやすいです。
お客様と長期的な関係を築ける
LINE公式アカウントでは、お客様と長期的な関係を築きやすいです。
友達追加してくれるお客様は、すでにあなたの美容室を認知してくれています。
継続的なメッセージ配信や、お得なクーポンなどの情報発信を続けていくことで、
リピーターになってくれる可能性が高まります。
ブロックされない限り、お客様との関係を続けられます。
このように、LINE公式アカウントの利用は美容室の経営上の多くのメリットがあります。
しかし、LINE公式アカウントをより有効活用するには、POSシステムとの連携がおすすめです。
LINE公式アカウントはPOSシステムとの連携がおすすめ！
美容室の経営で最大限にLINE公式アカウントを活用したいなら、POSシステムとの連携をおすすめします。
中でも、美容室専門POSシステム「サロンアンサー」との相性は抜群です。
「サロンアンサー」は、POSシステムとして基本的な機能である
- 予約管理
- 顧客管理
- 売上管理
- 各種分析機能
に加えてLINE公式アカウントと連携することで、主に以下の4つができるようになります。
- お客様のLINE上からネット予約ができる
- お客様のLINE上からキャッシュレス決済ができる
- お客様のLINE上にメンバーズカードを作成できる
- お客様に合わせたメッセージ・クーポン配信ができる
このように「お客様が普段使っているLINEだから便利！」な機能があります。
簡単に機能の概要を順番にご説明していきます。
LINE内でネット予約ができる
LINE公式アカウントとサロンアンサーを連携すると、LINE上でネット予約ができます。
お客様とチャット上で予約のやり取りをしたり、外部の予約サイトへ誘導したりする必要がなくなります。
また、LINE公式アカウントからの予約は手数料がかかりません。
外部の予約サイトに払う手数料がなくなります。
他にも、予約確認のメッセージ配信を自動でしてくれます。
日常的に利用するLINEからアプリを切り替えることなくネット予約ができることは、お客様と美容室の双方に大きなメリットです。
キャッシュレス決済ができる
LINE公式アカウントと「サロンアンサー」を連携すると、LINE上でキャッシュレス決済ができます。
この機能は業界初です。
LINE上で予約から決済まで完結できるので、お客様が混乱することのないスムーズな対応が可能になります。
※決済機能は別途オプション契約が必要です。
メンバーズカードを発行できる
予約やキャッシュレス決済だけでなく、メンバーズカードの発行も可能になります。
メンバーズカードがLINE内にあることで、キャッシュレス決済と同時に提示できます。
紙のカードとは違い、紛失の心配もありません。
お客様に合わせたメッセージ・クーポン配信ができる
LINE公式アカウントと「サロンアンサー」を連携する最大のメリットとも言えるのが、お客様に合わせたメッセージ・クーポン配信が可能になることです。
美容室専門のPOSシステムだからこそできる顧客情報の分析機能で、お客様の
- 来店サイクル
- メニュー
- 利用金額
などからリストを作成します。
作成したリストに沿ったアプローチをすると、より高い反応・行動へ直結します。
まとめ
この記事では、無料で利用できるLINE公式アカウントでできることや、導入するメリットについて解説してきました。
LINE公式アカウントは、今や美容室経営には欠かせないツールになっています。
POSシステムとの相性も良く、集客だけでなく業務効率の改善にも役立ってくれます。
LINE公式アカウントは無料から利用できるので、まずはアカウントを作成することから始めてみましょう。
